阪東自動車 337


阪東自動車 337/日野SKG-HX9JLBE+J-BUS(poncho)

2017年に投入された337は300・330に続き3両目の
日野ポンチョで車種としては珍しさを感じませんが
300・330が我孫子市市民バスあびバス専用車として
あびバス専用の外装を纏い投入されているのに対し、
337は路線車として一般塗装での投入となりました。
また337の投入により、269が代替廃車されています。

287・288・289と同様、青山台循環で運用されます。
青山台循環は2015年に青山西屋敷経由が廃止されて
狭隘区間のない、南青山西経由だけとなったために
以降、青山台循環は中型車も運用されています。

トランスミッションは引き続きトルクコンバーター式
オートマチックトランスミッションが選択されて、
外装は296以降の標準的な仕様に揃えられましたが、
側面行先表示機は300・330と同様に小型のものです。

内装は標準仕様ノンステップバス認定制度における
2015年以降標準仕様への改正へと対応した仕様で
それを示す桃色のステッカーが貼付されている他、
前面行先表示機脇にベビーカーマークも入りました。

座席配置はメーカーが設定する都市型とされており、
左側が前向き1人掛2列、右側が前向き1人掛5列で、
右側1・2列目は、車椅子固定に備えた折畳座席です。

今のところ阪東で唯一の一般塗装のポンチョであり、
天王台駅北口ではマスコット的な存在と言えます。

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