阪東自動車 262/日野KK-RJ1JJHK+日野車体(Rainbow)
阪東ではかつて、佐倉や臼井など
印旛地区にも路線を持っており
それらの路線向けに中型車が投入されていました。
このうち一部は十王自動車、昭和自動車を経て熊本バスで
四度目の再就職を果たし活躍しています。
しかし、こうした路線が廃止となって以降、
中型車の投入は途絶えていました。
しかし、2002年に東武鉄道から
柏戸張線(柏駅東口―戸張)、
パークシティ守谷線(北柏駅―パークシティ守谷、関鉄と共管)の
移管を受けた際、久々に6両の中型車が投入されました。
いずれもワンステップバスで、
うち3両(263、264、265)がKK-LR233J1、
うち3両(260、261、262)がKK-RJ1JJHKです。
更に、同年にはその後、追加で
4両(266、267、268、269)の中型車が投入され、
こちらはノンステップバスとなっています。
トランスミッションは、フィンガーシフトです。
なお、パークシティ守谷線は現在、
関鉄の単独運行となっています。
特徴としては同時期に投入されたKK-LR233J1が、
中扉後方に方向幕があるのに対し、
中扉前方に方向幕があるのが特徴です。
これ以降の導入車は方向幕がこの位置に変更されています。