関東鉄道 2269MR


関東鉄道 2269MR/BYD 型式不明(K8 2.0)

2025年式2268MT・2269MR・2270YT・2271TCの4両は、
2024年式2253MT・2254YT・2255TCの3両に続いて、
中華人民共和国の比亜迪汽車製大型車K8となりました。
既に充電設備がある営業所へと1両ずつ配置された形で
一度に4両もの電気バスが投入されたのは初めてです。

外装は蓮見孝・岸本健がデザインした白色を地色とし、
上半分が青色、腰板部上方が水色、入口付近が黄色の
2023年式の2248MR・2249MRと同じ意匠となりました。
但し2248MR・2249MRと異なり、後部腰板部に配される
いばらきデザインセレクションロゴは省略されました。
2253MT・2254YT・2255TCの様な地域別外装ではなく
地味な仕上がりですがK8 2.0にこの外装は初めてです。

車高は、初代K8の3.36mから3.27mに下がりましたが、
例えば現行エルガ(ディーゼル車)は3.045mであり
従来の国産車と並ぶと、かなり大柄な印象があります。

外装以外の仕様は2253MT・2254YT・2255TCと共通で
前面行先表示機脇のベビーカー積載可ステッカーが
2268MT以外は省略されていることが目立つ程度です。

車内は、内張が明灰色、床が濃灰色の平滑な床材張り、
座席配置は、メーカーが設定している都市型とされて
腰板部にはバス車載用USB充電器も設置されています。
座席表皮は、優先席も一般席もカタログ仕様と同じで
優先席は青系の柄物、一般席が紺系の柄物とされて
降車釦は、オージ製のWS-280で、握り棒は橙色です。
運転席背後には、EDSSが設置されているのも特徴です。

今回の投入によって関鉄の電気バスは合計11両に達し、
うち大型車のK8は初代が2両、2.0が7両となりました。
今後も関鉄では電気バスの増備が計画されていますが、
そろそろ国産車の登場にも期待したいところですね。

【諸元】
登録番号:つくば200か1239
年式:2025
型式:型式不明
モーター:定格75kw、最大100kw
ホイールベース:5.3m

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関東鉄道 9558HK


関東鉄道 9558HK/日野PJ-KV234L1+J-BUS(BlueRibbonⅡ)

東武バスウエスト中古車で東武時代の社番は9839です。
2006年に大宮営業所へ投入された日野大型車の1両で、
岩槻営業所へ転属ののち、2022年に廃車となりました。
廃車後、関鉄入りして2024年に鉾田車庫営業所へ配置、
旧関鉄グリーンバス鉾田営業所が関東鉄道本体に戻り
鉾田車庫営業所となってから初の中古車となりました。

同じ2024年に、土浦営業所へと投入された9545TCや、
竜ヶ崎営業所へ投入された9546RGと共に関鉄としては
2011年に投入されたG059・G060以来、13年ぶりとなる
東武からの中古車となり、貴重な存在となっています。

標準化が進んだ時期の車で外観上の特徴は少ないものの
東武らしい左右共に上吊りの幽霊ミラーが目立つほか、
京成と似た屋根上の丸形通風機が特徴に挙げられます。
国土交通省認定ノンステップバス標準仕様での投入で、
東武時代には緑色のステッカーが貼られていましたが、
関鉄への移籍時に剥離されて、外観では分かりません。

車内は内張りが灰色、床が濃灰色の平滑な床材張りで、
握り棒は橙色の緩衝材巻きとなる標準的な仕様とされ
座席配置は左側前半が前向き1人掛1列・横向き1+2人掛、
中扉を挟んで後半が前向き2人掛4列となっています。
右側は前向き1人掛5列・前向き2人掛4列で、そのうち
2〜5列目は車椅子固定用の折畳座席とされています。
座席表皮は、青色地に水色の三角形の模様が入っている
東武では標準的に採用されていたものとなっています。

鉾田車庫営業所は、2026年3月末に一般路線の殆どが
廃止となる予定で営業所の先行きが不安なところです。

【諸元】
登録番号:水戸200か2411
年式:2006年
型式:PJ-KV234L1
機関:6HK1-TCC(7790cc 260ps/2700rpm)
ホイールベース:4.8m

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関東鉄道 2263MR

2024年式の自社発注車で中国・比亜迪汽車のJ6です。
取手市コミュニティバス・ことバス西部ルート用に
守谷営業所に投入され、2237MRに続くJ6の投入です。
導入費用は車両本体と充電設備とで3500万円ですが
そのうち1200万円は、国の補助金を活用しています。

外装は、西武ルートのラインカラーである水色地に
環境に優しい電気自動車であることをPRするために、
白色の文字やイラストが配された独自のものとされ
公共交通の利用促進と市民の健康づくり促進のため
取手市の健康づくりキャラクター・とりかめくんが
後面に入れられているのも注目すべきポイントです。
プレスリリースではAピラーとフロントガラス下部が
黒色になっていましたが実車は水色になっています。

行先表示機は前面・後面はポンチョでも採用される
白色で一部フルカラーのレシップDFE-C33CWとされ、
側面は短冊4列のレシップDFE-C22CWとされました。

車内は、内張りは薄灰色、床は濃灰色の床材張りで、
座席は基本的には中国製らしい樹脂製のものですが
車椅子固定部分の折畳座席と非常口部分の座席は、
日本(天龍工業)製のものとなっており目立ちます。
座席配置はメーカーが設定する都市型とされており、
左側は前向き1人掛が2列、右側は前向き1人掛5列で
右側の1・2列目は、車椅子固定用の折畳座席です。
座席表皮は、メーカー標準仕様の青色の柄物とされ
降車釦はオージ製WS-280とされて握り棒は橙色です。
また車内腰板部にはUSB充電器も設置されています。

取手市は車両代替のタイミングでEVを投入予定で、
今後もことバスのJ6が増えていくものと思われます。

【諸元】
登録番号:つくば200か1189
年式:2024
型式:型式不明
モーター:定格100kw、最大165kw
ホイールベース:4.76m

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