関鉄グリーンバス G056

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関鉄グリーンバス G056/いすゞKC-LR233J+いすゞバス製造(Journey K)

名古屋市交通局中古車です。
1998年、名古屋市では系統再編に併せて、
これまでは少数派だった中型車を投入しましたが、
これが中古車として放出されるようになると、
中型車の出物が少ないなかで人気が出ているようで、
関鉄にもG055・G056の2両が登場しています。

うちG056は、名古屋市時代の局番はMS-6で、
浄心に配置された後、如意へと移籍した車です。
G055はかし鉄バスデザインプロジェクト塗装なのに対し、
G056は無難に関鉄標準カラーとされています。
型式から判る通り、エアサスペンションとなっていますが、
これは1992年以降の名古屋市の標準仕様です。

外観は、1992年より名古屋市の標準仕様となっている
銀サッシのメトロ窓となった側窓が非常に目立ちます。
テールランプは角型の三連式となっていて豪華な印象で、
後輪ホイールが名古屋市時代のままの青色なのが
なかなかいい味を出しています。
クーラーはゼクセルの外気導入型とされており、
エバポレーターの外気取り込み口も目立ちます。

側面行先表示器は、前扉直後に設置されていますが、
関鉄入りに際して移動されることはないままとなっています。
ただし、方向幕からLED行先表示器へと変更されています。

車内はハイパックシートが並べられていますが、これは
長距離路線を多く抱える鉾田にはぴったりの仕様です。
どうも鉾田はこの手の仕様の車を好んで投入しているようで、
前述のG055の他、同じ東海地方から来たG044・G045
国際興業中古車のG023・G024・G025・G026も、
この車と同様にハイパックシートとされています。
横引きカーテンが備え付けられているのも、高級感があり、
質素な仕様が一般的な当地ではワンロマ車のような雰囲気です。

さてこの鉾田営業所は廃止された鹿島鉄道の
鉾田駅に連接して設置されているのですが、
鉾田駅に残されていたプラットホームは、
先の東日本大震災の折に被災してしまいました。

鹿島鉄道の面影がまた一つ失われたことに、
寂しさは禁じえませんが、代替交通機関としての
かしてつバスには頑張ってほしいところです。
なお、かしてつバスサポーターズクラブに、
やや遅まきながら私も入会させて頂きました。
かしてつバス一日フリーきっぷも貰えますので、
皆様も是非、入会されては如何でしょうか。

【諸元】
登録番号:水戸200か1147
年式:1998
型式:KC-LR233J
機関:6HA1(8226cc 190PS/2800rpm)
ホイールベース:4.3m

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関鉄グリーンバス G056 への2件のフィードバック

  1. 9060MT のコメント:

    管理人様、こんばんわ、グリーンバスでは最近、RMのG044やG045をはじめG057、G058など東海地方のバス会社から中古車を買っていますね!
    このG056のテールランプも観光用に思わさせるほど派手ですね!後輪のホイールもいづれは車体色に塗り替えられるんじゃないですかね!

  2. 大曽根線 のコメント:

    >>9060MT様
    いつもコメントありかどうございます。
    東海地方は中古車の放出元としてはまだ穴場なので、
    関鉄もよくこんなマイナーな車を集めてくるなあと、毎回驚かされています。
    三連テールは東海地方の他、北海道や中国地方などでよく見られますが、
    路線バスらしからぬ高級感ある雰囲気でカッコいいですね。
    ホイールは、時々車両間でたらいまわしをしているようで、
    いつの間にか変わっていることが多くあり、興味深いですね。

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