大利根交通自動車 土浦200か1194

74FH020019t
大利根交通自動車 土浦200か1194/いすゞPKG-LV234L2 +J-BUS(ERGA)

大利根の新車は冬に投入されるのが常ですが、
2009年冬に1164が投入された直後の2010年春、
続いて投入されたのが、この1194です。
恐らく、ERGAが尿素SCRシステムを搭載した
LKG-代へのマイナーチェンジを控えていたために、
尿素水供給不要なPKG-代を前倒しで購入した、
あるいは、エコカー減税の絡みだと思われますが、
どちらにせよPKG-代の最終増備車となりました。

また、2011年に投入された1248からは、
前面・側面のストライプが廃されたために、
ストライプを纏って登場した最後の車となっています。

投入時期に開きが無いためか、細部に至るまで
各所の仕様は1164を踏襲しているようで、
277以降の大利根の定番アイテムとなっている、
ワンマン灯型の「前乗り運賃前払い」の行灯は
ワンマン灯が今やトラック用のアイテムと化した現在、
相変わらず健在なのは、嬉しいところです。
ピクトグラム入りながらサボ式の出入口表示も
引き続きそのままとされています。

写真の東口取手駅~利根ニュータウン東線は、
2010年10月16日のダイヤ改正に際して、
戸田井橋から小貝川沿いを走るルートを改め、
団地中央まで行き、文小学校の脇を経由して、
とねっ子公園に至るルートへと変更されており、
利便性の向上が図られたのも注目です。

カテゴリー: 大利根交通自動車 パーマリンク

コメントを残す