関東鉄道 水戸200か1037/日産ディーゼルKC-RM211GSN+富士重工業(8E)
関東バス中古車です。
関東バス時代の社番は310代で1996年に五日市街道に配置され、
川南線など狭隘路線で活躍していた様です。
足元灯の位置やブラックサッシなどが特徴的ですね。
これまで茨城オートでは関東バス中古車は投入されていますが、
こちら茨城交通では関東バス中古車は初登場となります。
尤も同じくみちのりホールディングス傘下の福島交通には、
既に関東バス中古車が投入されていることから、
ひょっとしたら、みちのりホールディングス全体で、
共同購入を実施しているのかもしれません。
そういえば、東急バス中古も両者にほぼ同時に入っていますね。
オートでは中古車は基本的に車内にはあまり手を加えず、
ワンマン機器以外は元事業者のままとしていますが、
茨交では中古車は基本的に車内を自社発注車と
同じような仕様へと改装していました。
しかし、この車は車内は関東バス時代のままのようで
優先席ステッカーなどもそのままとなっていて、
今までの茨交らしからぬ中古車といえます。
この茨交の8系統は殆ど関鉄の払沢循環と重複しており、
しかも関鉄の30分ヘッド等間隔に対し、1時間おきの不等間隔で、
狭隘区間も多く見どころの多い路線でもありますが
ちょっと微妙な存在となっています。