宮崎交通 宮崎22あ・628


宮崎交通 宮崎22あ・628/P-MS725N

1985年式ですが、経年を感じさせない美しい姿です。
貸切転用車で、その関係でLED行先表示機となっています。
最後部の側面窓が、生え抜きの路線車が固定窓なのに対し、
こちらは引き違い式のメトロ窓となっているのも特徴です。
この時期の宮交のエアロバスMの貸切車では、
どうやら一般的な仕様のようですが、
このような仕様はあまり見掛けないですね。

主に特急あそ号・たかちほ号・わかあゆ号で使用される他、
間合いで、延岡―宮野浦や延岡―黒内など、
郊外へ向う一般路線にも使用されます。

高千穂鉄道の高千穂駅が、建設が比較的遅かったためか、
中心市街地からやや離れた位置にあるのに対し、
高千穂バスターミナルは写真のように、
市街地のまさに中心部にあり、伝統を感じさせます。
しかし、周囲の道も、またバスターミナル自体も、
なかなか狭隘となっていて、いくらN尺とはいえども、
このようにサイズの大きな車だと苦労しそうです。

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