ケイルック 京都230あ2005


ケイルック 京都230あ2005/日野KC-HU2MLCA+日野車体(BlueRibbon)

「らくなんエクスプレス」用の横浜市交通局中古車です。
京都大学低炭素都市圏政策ユニットが運行主体となり、
ケイルックに運行委託されている「らくなんエクスプレス」は、
油小路通を軸として京都市南部に展開される高度集積地区、
らくなん進都と京都駅八条口を結ぶバス路線です。

らくなん進都の周辺には既存の鉄道・バス路線はあるものの
らくなん進都と新幹線の走る京都駅との間を移動する際は、
鉄道・バスの乗換が必要で、自家用車の利用が多くなり、
低密度な土地利用となるという課題を抱えていました。
そこで、このような課題を解決するための実証実験として、
国土交通省・京都市・地元企業の協力を得た上で、
らくなん新都の中心に位置する京都パルスプラザと
京都駅八条口との間を途中無停車で直結する形で、
2010年10月15日、「らくなんエクスプレス」は開業しました。

この京都パルスプラザは、最寄り駅である竹田駅から
1km弱離れており、これまでは竹田駅・中書島駅から
バスに乗り換えてアクセスする必要がありましたが、
これを解決したのが「らくなんエクスプレス」です。

2011年7月15日には、大手筋までの延伸が図られ、
「らくなんエクスプレス」は油小路を南下した後、
油小路毛利橋から京阪国道へ出て大手筋まで南下、
大手筋で油小路に戻る、という片方向の循環ルートとなり、
これに併せてバス停も増設されました。
2011年10月16日には一年間の実証実験が終了し、
「らくなんエクスプレス」は正式な乗合路線へと移行し、
ケイルックも一般乗合免許を取得しました。
併せて、平日運行から全日運行に変更されましたが、
休日は京都パルスプラザ止まりとなっています。

車両は、ワンステップ車の中古車で揃えられており、
開業当初に用意された2000~2003の4両のうち、
2000・2003が横浜市中古、2001・2002が臨港中古、
2011年に追加投入された2004・2005の2両は
いずれも横浜市中古といった陣容となっています。

この2005は2000・2003・2004とは同型車であり、
現状ではこの横浜市中古・KC-HU2MLCAが
「らくなんエクスプレス」の主力となっています。
側面の窓配置等は横浜市時代のままですが、
内外装ともに大きく手を加えられているために、
雰囲気は大きく変わっています。

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ケイルック 京都230あ2005 への2件のフィードバック

  1. 瓦版 のコメント:

    いろいろ手を加えたものの移籍車としては珍しく、前扉のステップが稼動するようですね。
    神奈中もそうですが、整備面からか、外されたり埋められたりしているものがほとんどですので、特殊な事例だと思います。

  2. 大曽根線 のコメント:

    >>瓦版様
    この車の補助ステップは活用されていたのですね。
    私はこの車には乗車できませんでしたので、
    それには気が付きませんでした。珍しいケースですね。
    確かに、らくなんエクスプレスは前乗りなので、
    補助ステップの使い勝手はよいでしょうね。
    貴重な情報をお寄せ頂き、ありがとうございます。

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