関東鉄道 1920TK


関東鉄道 1920TK/いすゞPA-LR234J1+J-BUS(ERGAmio)

つくば市のコミュニティーバス「つくバス」のうち、
市内の交通網の基幹をなしているつくばエクスプレスを
市内北部地域に延長するというコンセプトで運行されている、
「北部シャトル」(つくばセンター―筑波山口)用として
2006年に1918TK、1919TK、1920TKの3両が投入されました。

車内の仕様としては1931MT以降の
「標準仕様ノンステップバス認定制度における
2005年以降標準仕様への改正」に準じた内装と、
それ以前の関鉄の標準的な内装との折衷的なもので、
上半分白色、下半分褐色の定番の組み合わせながら、
座席表皮は1931MT以降と同様の青色の柄物となる他、
運賃表がないこと、一日乗車券発行機を備えること等が
つくバス用の車両に共通する相違点となっています。

さて、2010年10月頃から1919TK、1920TKが
神奈川中央交通の自転車ラックバスのように、
前面のナンバーの移設及びバンパーの改造が
写真のように順次、施されています。
現段階では詳細は不明ですが、
つくバスは2011年4月に再編が予定されており、
それに伴って何らかの動きがあるものと思われます。
今後の動向が注目されますね。

【諸元】
登録番号:土浦200か・867
型式:PA-LR234J1
年式:2005
機関:6HK1-TCN(7790cc 240PS/2700rpm)

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