関東鉄道 9320MT

181FH030014t
関東鉄道 9320MT/日野KC-HT2MMCA+日野車体(BlueRibbon)

関鉄の主力、京成中古もKC-代が続々と登場しており、
日野車のKC-代も入っています。
とはいえ、尺が変わったいすゞ車に比べると、
日野車や三菱車はU-代からの外観上の変化は少なく、
そつなくまとまった感じの仕上がりです。
そんな中で外観上、何と言っても目立つのが、
ヘッドライトが角目となった点ですが、
これはメーカーの仕様変更によるもので、
フォグランプも角形になっていますね。

なお、KC-代からは日野もフィンガーシフトが
メーカーの標準仕様となっていますが、
シフターは特注でロッドシフトとされています。
この辺りは実に京成らしいポイントです。

車内はU-代とさほど変わっておらず、
1994年式以降の優先席をやや通路向きに
傾けた座席配置を踏襲しています。
運賃箱は新品の小田原RX-NZSなのも注目です。

しかし、関鉄の日野車といえば鹿島で、
他は内陸中古の多い土浦かな?というのが
これまでの私のイメージだったのですが、
何時の間にやら日野車が勢力を拡大していますね。
まあ京成から放出される比率の問題なのでしょうが。

181FH030013t

182FH010020

111FH020003t

カテゴリー: 関東鉄道 パーマリンク

コメントを残す