茨交県北バス 水戸22あ・810

茨交県北バス 水戸22あ・810/いすゞP-LV314M+富士重工業(5E)

1985年の国際科学技術博覧会、
いわゆる、つくば科学万博の輸送に際しては、
かの有名な連接バスだけでなく、
県内各社のバスがその来場客の輸送に借り出されました。
県内各社はこれに対処すべく、
まとまった数の大型車をそ投入し、
それらは万博車と呼ばれるグループを築きました。

そんな万博車たちも今や各社で廃車となっており、
残存するのは茨交の万博車が移籍してきた、
ここ茨交県北バスのみとなっています。

この810は元は茨大前営業所に在籍していた車で、
当時は主に新原・赤塚方面の路線で活躍していた様に記憶しています。
茨交の自社発注車の5Eの中では、唯一の角目ヘッドライトで、
当時は子供心に「不思議な車だな」と感じたものです。

1984年式で既に車令25年に達していますが、
手入れは大変行き届いており、
末長い活躍を祈りたいと思います。

※大子営業所にて、許可を得て撮影

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茨交県北バス 水戸22あ・810 への3件のフィードバック

  1. つくば人 のコメント:

    こんばんは。
    昨年の秋に袋田の滝へ行った際、JR水郡線の駅からこのバスに乗りましたが列車の到着に合わせた便であったためぎゅうぎゅうでしたね。
    続行便が手配され、続行便に充てられたP-RJ172BAとの豪華な車列は強く心に残っております。
    車内は木床ではなかったためさほど古さを感じさせなかったような気がします。これは関観のP-RJと同じ現象ですかね(笑)

  2. つくば人 のコメント:

    型式のハイフンが文字化けしてしまいました。(汗)
    失礼いたしました。

  3. 大曽根線 のコメント:

    >>つくば人様
    文字化け修正致しました。
    ブログの仕様上の問題で時折こうしたことがおこるようで、
    ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。

    袋田駅からのバスは私も乗車したことがあります。
    シーズンオフだったので積み残しが出るほどではなかったのですが、
    それでもP-RJ172BAで立席が出るほどの盛況ぶりで、
    なんだか嬉しい気分になったのを覚えています。

    関鉄の5Eが全廃になり久しいですが、
    こうして活躍を続けている車がいることは嬉しい限りですね。

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