大利根交通自動車 土浦200か1300

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大利根交通自動車 土浦200か1300/いすゞSKG-LR290J1+J-BUS(ERGAmio)

2011年に投入された1300は大利根の路線車としては
珍しい中型車が選択されており、異彩を放っています。
また、1018以来のワンステップ車であることも注目されます。
気になる塗装は、前年に投入されている1248と同様に、
ストライプの形状が変更されすっきりとした印象です。

マイナーチェンジに伴う非常口側側窓の一部固定化が
メーカー標準仕様の設定を踏襲して実施されことや、
前面バンパーにLEDデイライトが取り付けられたことも、
1248と同様となっています。

車内は、メーカー設定のラッシュ型座席配置が採用され、
前半の低床部は、昨今の中型車としてはごく一般的な、
乗降口側前向1人掛4列、非常口側前向1人掛5列ですが、
後半の段上部は、収容力強化のため座席が減らされており
乗降口側前向1人掛3列・非常口側前向1人掛2列と前向2人掛1列、
という配置とされているのが異彩を放っているところです。

座席表皮は1248とは異なるものが採用されており、紺色地に
三角形の模様と、花火状の模様が配されたものとなりました。

路線車では唯一の中型車ということになりますが、
特に運用は限定されていないようですので、
今後、中型車を主力として行くのか気になりますね。

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