関東鉄道 9299TC/日野U-HT2MMAA+日野車体(BlueRibbon)
京成中古車です。
関鉄の京成中古車では、
U-LV324Lに次ぐ勢力を形成しているのが
U-HT2MMAAであり計24両が投入されています。
京成中古車U-LV324Lの場合は、
車体の違い・仕様の違いに加え、
移籍時期による違いもあり非常に多様なのに対し、
京成中古車U-HT2MMAAの場合は、
車体の違い・仕様の違いが無いため、
地味な印象は拭えませんが、
ライトベゼルの色が黒色か銀色かという違い、
LED行先表示器か方向幕かという違い等、
仕様に相違があるのは同様です。
そのなかでも特徴的な1両が、
土浦営業所の9299TCで、
新製配置は京成バス船橋営業所ながら、
2007年に千葉内陸バスに一旦移籍し、そこから、
2009年に関鉄入りを果たしたという、
異例の経歴もさることながら、
なんと言っても一番目立つのは
アロイホイールを装着している点でしょう。
その輝きは路線車らしからぬ高級感があり、
非常にスタイリッシュです。
もちろん燃費効果も期待できます。
また、関鉄定番のナンバーステーもばっちりです。
その他、バルブや路肩灯も交換されており、
夜の姿もまた華やかなのがポイントです。
9222TC亡き今、1998TCと共に、
土浦営業所の花形として
活躍を続けてほしいものです。
【諸元】
登録番号:土浦200か1113
年式:1995
型式:U-HT2MAA
機関:M10U(9880cc 230ps/2500rpm)
ホイールベース:5.3m
こんにちは。
確か内陸時代同車の前任車両だったU-LVキュービック2台も関鉄入りしていますよね。
そういう意味でも、同車の内陸時代の相棒だった
元長沼草野N426のU-HT2MPAAも一緒に移籍する事を
僅かながらに期待していましたが、さすがに無理でしたね。
そういえば、以前コメントさせて頂いた、ちばグリーンS131が、早速茨城入りした早さには驚きました。
>>レッドライン様
いつもコメントありがとうございます。
ブログの方も再開されたようで、
楽しく拝見させていただいております。
内陸1143・1144(京成5156・5157)は
関鉄には来ていないと思いますので、
京成→内陸→関鉄という経歴を持つのは、
今のところこの車だけの様ですね。
京成の三扉車の再就職先は、
国内では系列外の岩手県交通のみで、
関鉄には今のところ投入されないのは、
ちょっと寂しいですね。
状態・使い勝手のいい車を優先的に
関鉄へと送っているのでしょうか?
元グリーンS131は早速撮影できましたので、
追々記事にしたいと思います。
こんばんは!再びおじゃまします。
>元内陸のU-LV
確か9280、9281という話を聞いた事がありますが
違いましたか、、スミマセン(汗)
>京成3扉
実はN427、N428、N429、4557らしき車両が鹿児島交通へ移籍しています。
廃車と移籍のタイミングからして、ほぼこの4台で確定かと思います。
私のブログリンクにある資料館の書庫さんの記事と
私の別館ブログ記事を参照して頂けたら幸いです。
まだ実験段階なのでエキサイトユーザーのみのクローズドリンクの別館ブログですが閲覧は可能になっております。
http://redline115.exblog.jp/11841474/
ブログの方は、完全に再開するまでは、撮り溜めた画像を小出し(笑)で場繋ぎをしていこうと思います(汗)
>>レッドライン様
コメント反映の件ではお手数をお掛けして、
誠に申し訳ありません。
確かに9280YT・9281YTは元内陸車でしたね。
すっかり忘れていました。お恥ずかしい限りです。
そういえば鹿児島にも京成中古の三扉車がいましたね。
いわさき系では西武中古や海浜中古の三扉車が
既に活躍をしていますから抵抗なく購入したのでしょうね。
こんばんは。
昨年のGWに9299TCを見たときは驚きました。
路線車では珍しくアルミホイール装着だったので。
今では運転席側のアンダーミラーがサイドミラー下部に移設されてますね。
>>ひつじ様
いつもコメントありがとうございます。
あのホイールは晴天時だと特に目立ちますね。
ハロゲンのままながらも5000K辺りの白めのバルブも
夜間は遠目からでも目立つ存在です。
ミラーの増設は特に土浦ではよく見られますが、
歩行者の多い土浦駅などでは重宝しそうですね。