大利根自動車交通 土浦200あ・514/PA-ME17DF改+三菱ふそうバス製造(AeroMidiME)
取手市コミュニティーバス「ことバス」用の車で、
関鉄に在籍することバス用のAeroMidiMEと同様、
CNG仕様とされてますが、これはメーカーが
用意したものではなく、完成車をフラットフィールドにて、
CNG仕様への改造を施した上で大利根へと
投入されており、これは関鉄と同様です。
その他の仕様も大利根と関鉄とで共通しています。
関鉄の標準仕様である上が白色、下が褐色の内張に
座席は青色の柄物の座席表皮となっています。
ただし床材が緑青色の石目調となっているのは、
大利根でも関鉄でも他車では見られないポイントで、
これはことバス用の車の特徴といえます。
コミュニティーバスなどで、
路線カラーと車両カラーを対応させている事例は
全国各地で見られると思いますが、
結果的に固定運用になるがゆえに、
車ごと走行距離の差が大きくなってしまうという、
問題もあるようで、整備は苦労しそうです。