茨交県北バス 水戸22あ・777


茨交県北バス 水戸22あ・777/いすゞP-LR312J+川重車体工業(Journey K)

この車も元は茨交本体にいた車です。
茨大前営業所に配置されていましたが、
特筆すべきは石塚車庫常駐ではなかったにも関わらず、
今は亡き、代替バス路線である石塚―茂木駅間の路線に、
予備車としてしばしば運用されていたことです。

というのも茨大前営業所所属の車ではあっても、
石塚車庫常駐の車は、石塚方面の40番台の系統を中心に
もっぱら運用されていて、逆に、
他の茨大前所属の車が石塚方面に来ることは稀だからです。
こうした傾向は現在でもいえると思います。

この石塚―茂木駅間の路線は、代替バス路線ということもあり、
普段は茨大前所属の貸切登録のRainbow RB(後にLiesse)が、
専属的に運用されていたのですが、この路線の途中には、
このようなマイクロバスサイズのバスでも苦しいような狭隘区間があり、
Rainbow RBの検査時、代わりにこの車が石塚車庫に来ると、
わくわくしながら、わざわざ乗りに行ったものです。
もちろん、茨大前には他にも中型車がたくさんいたのですが、
どいうい訳か、予備車として石塚車庫にくるのは、
殆どこの車だったように記憶しています。

登録番号がラッキーセブンなのも目立つ存在で、
見かけるとなんとなく嬉しい気分になったのも懐かしいですね。

Journey Kはフルモデルチェンジされることがなく、
長期に渡って生産されていたため、
あまり経年車という印象はありませんが、
この車は1984年式と車令25年を超えており、
時の流れに驚かされます。

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