茨交県北バス 水戸22あ・995


茨交県北バス 水戸22あ・995/日野P-RB145AA+日野(RainbowRB)

茨交では、この中後折扉とでも言うべき小型車7両が、
大子営業所、笠間営業所、茨大前営業所(石塚車庫常駐)に、
1986年にそれぞれ投入されています。
茨大前では、石塚車庫―岩下入口―茂木駅に、
笠間では、笠間駅―岩下入口に、
笠間及び茨大前に投入された車は貸切登録で、
七会方面の代替バス(旧21条)に使用されていましたが、
小型車故の耐久性のなさが災いしてか、
1998年から1999年にかけて、リエッセが投入され、
これらはあっさりと置き換えられてしまいました。

その一方で、県北ではこのように今も活躍を続けています。
前輪タイヤハウス上の空間が犠牲になってることを除けば、
車内は二人掛け+一人掛けで立席が確保され収容力もあり、
なかなか使い勝手が良いのも残存した理由だと思いますが、
その割には車庫で寝ていることが多い気もします。

この車は一時期、大子町の特定車として、
貸切登録になっていましたが、昨年11月頃に、
830と入れ替わりに乗合転用がなされたようです。

角ばったスタイリングや扉配置も相まって、
小さくても路線車然としているところがいい感じですね。

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