茨交県北バス 水戸22あ・867


茨交県北バス 水戸22あ・867/日野P-HT225BA+富士重工業(5E)

日野車を本来、主力としていた茨交にあっては
日野車が当然ながら万博車の最大勢力となっており、
1985年に日野車体10両、富士重車体12両の計22両が投入され、
勝田、那珂湊、茨大前、浜田に配置されていました。

この車は比較的レアな日野+富士の組み合わせですが、
この組み合わせはこの年式にのみ見られるものでした。

結果的に、茨交では標準尺に前後折戸という仕様の5Eを、
日野車・日産ディーゼル車・いすゞ車と揃える結果となっています。

日野車の場合の特徴は、日野車体・富士重車体を問わず、
なんといっても低い位置にあるテールランプです。
特に茨交の塗装では日野車のみテールランプが
丁度、後部のラインの位置になるため、
低さがより強調されなんとも言えぬ味わいを醸しだします。

走行音も車体の構造の差異の影響か、
結構違って聞こえるのも注目すべき点です。
RT22系だけでなくHT22系も貴重な存在となってきましたね。

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