阪東自動車 258


阪東自動車 258/いすゞKL-LV280N1+いすゞバス製造(ERGA)

2002年に投入された258、259の2両は、251以来の
ワンステップバスながら中引扉となりました。
ノンステップバスに仕様をあわせたものと思います。

最大の特徴は、本型式では比較的珍しい、
ZF製のトルコンATを装備していることで、
V8エンジンとトルコンATとが奏でる走行音は個性的です。

変速ショックが徐々に改善されているとはいえ、
燃費やメンテナンスに対する不慣れなどの理由から、
敬遠する事業者も多いトルコンATですが、
定期的なATF及びオイルフィルターの交換を行えば、
クラッチの故障や交換から開放されるとして、
以降、阪東では積極的に採用を進めており、
現在ではおよそ62%の車がトルコンATとなっています。

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阪東自動車 258 への2件のフィードバック

  1. NOBU のコメント:

    こちらでははじめまして。

    LV280ながらAT仕様だったんですか・・・
    全国的に見ても阪東でしか聞かない気がしますね・・・

    これもAT車を積極的に導入している親会社の影響でしょうか?(笑)
    自宅近くを走る川越観光自動車や国際十王交通も大半がAT車です。

    リンクの件ですが、早速対応致しました。
    今後とも宜しくお願い申し上げますm(_ _)m

  2. 大曽根線 のコメント:

    >>NOBU様
    いつもブログ拝見させていただいております。
    対応ありがとうございました。

    KL-LV280でトルコンATとなると、私が知る範囲では
    京成トランジット、神戸市交、京都市交、
    あとは京阪宇治交通ぐらいしか思いつきません。
    朝日系列では川観にKL-LV280がいますが、
    あれはフィンガーシフトだったと思います。

    トルコンATを積極採用してるのは
    朝日系列全体としての方針なのでしょうかね…

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