関鉄観光バス 1441TC

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関鉄観光バス 1441TC/いすゞP-LV314L+富士重工業(7E)

神立駅東口―つくば国際大学高校千代田校舎線が、
関東鉄道から関鉄観光バスに移管された際に、
石岡営業所から移籍して来た車です。
1438TC7011TCの転属で廃車になった後は、
関観路線車唯一の大型車となっていましたが、
2008年、9225TCの転属で廃車となりました。

自社発注車の7Eらしく黒色のバンパーが特徴で、
移籍車の7Eが銀色のバンパーを採用したのとは
対照をなしており、今となっては却って
目立つ存在となっています。

これら関観本社営業センターの大型車は
神立駅東口―つくば国際大高等学校千代田校舎線、及び、
協同病院看護学校スクールバスに主に使用されていましたが、
7011TCの転属後は、前者は中型車に振り変えられ、
1441TCは以降、後者にほぼ限定運用的に使用されていた様です。

ついこの間まで、当たり前に見かけた
横長の前面方向幕も、すっかり数を減らしてしまいましたね。
個人的には、なんとも垢抜けない感じがして、
あまり好きではなかった横長の前面方向幕ですが、
こうして関鉄らしさがまた失われていくのはやはり寂しいです。

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【諸元】
登録番号:土浦22あ1119
年式:1989
型式:P-LV314K
機関:6QA2(11044cc 220ps/2300rpm)
ホイールベース:4.65m

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