茨城オート 01J/日野P-RJ172BA+日野車体(Rainbow)
オートの主力、「一つ目レインボー」の生き残りです。
同年式の自社発注大型車が廃車になっていますが、
中型車であることが幸いしてか活躍を続けています。
この車は1985年式ですが、この年の増備車は、
大型車主体であり中型車は01Jが唯一です。
画期的な中型スケルトンバスとして
全国的に投入されてきた「一つ目レインボー」も、
大分姿を消しているようですので、
前部に搭載されたクーラーのエバポレーターが目立つ
個性的なスタイリングを残しながら
現役で活躍する姿を記録し続けたいものです。
車内は上半分が褐色・下半分が茶色とされ、
座席は乗降口側が一人掛、非常口側が二人掛が主体で、
表皮は臙脂色に花柄の刺繍が入れたものです。
床は木床とされています。
また前扉直後に保護網が設置されているのも目立ちます。
手入れが行き届いているオートとはいえども、
流石に経年による老朽化は否めず、
内外共に痛みが見られます。
2008年に201Hの投入により廃車となりました。
オートの在籍車両がよく分からなかったので助かります。
P-HT22系は全滅してしまったんですね。
P-HT22系ですが、192H投入直後の昨年10月頃に、
鯉渕営業所にお邪魔した際には車庫で寝ていたのですが、
それを最後に目撃していませんので廃車になったものと思われます。
今年4月に路線が整理されましたし、201Hが投入されたので、
このリストにある車でも廃車が出ている可能性があります。
ノブ様の方で目撃情報等ありましたら、
ぜひ情報を提供いただければと思います。
宜しくお願いいたします。