関東鉄道 2196TC


関東鉄道 2196TC/いすゞ2SG-HL2ANBD+J-BUS(ERGA)

2019年式の2194MT・2195YT・2196TC・2197MRは
2018年式の2170MT・2171MR・2172MR・2173MR・
2174YT・2175TC・2176RGに続くハイブリッド車で
引き続き、エルガハイブリッドが選択されています。

この4両は、基本的な仕様は2018年式を踏襲しますが、
何といっても目を惹くのはこれまで関鉄の標準だった
オージ製の橙色(側面矢印は緑色)のLED行先表示機
DL-91D-1470F・DL-91BX-740F・DL-91C-1240Fに代え
レシップ製の白色で一部フルカラーのLED行先表示機
DFE-C11CW・DFE-C22CW・DFE-C33CWが採用され
文字通り異彩を放つ存在となり、注目を浴びています。

このうち前面行先表示機として搭載のDFE-C11CWは
左側(進行方向右側)48×40ドットが729色表示対応、
右側144×40ドットが白色単色となっているのが特徴で
系統番号部分のみフルカラーによって表示できますが、
関鉄では今のところ白色単色表示で運用されています。

また、後面行先表示機として搭載のDFE-C33CW/は、
従来採用のDL-91C-1240Fに比べて、表示部の横幅が
1142mmから792mmへ狭まったことが特筆されます。
ドット数も20×168ドットから20×120ドットとなって
表示も自ずとこの条件に応じる必要が出てきています。
前面と同様に、左側48×20ドットが729色表示対応で
残りの右側72×20ドットが白色単色となっています。

側面のDFE-C22CWは、従来のDL-91BX-740Fと同様に
短冊5列仕様とされ、レシップらしかぬ雰囲気ですが
矢印はレシップらしく蛍光ステッカーとなっています。

車内もまた基本的な仕様は2018年式を踏襲しており、
内張りは灰色、床は濃灰色木目調の平滑な床材張り、
座席はメーカー標準の樹脂製シートバックとされて
座席表皮は、優先席が青色地に紺色のハートマークと
黄色の優先席ピクトグラム入りの柄物とされており、
一般席が青色地に紺色のハートマーク入りとされて、
座席配置はもメーカーが設定するラッシュ型ながらも
右側も前輪タイヤハウス上の座席が省略されました。

握り棒は座席背面のものが黒色である他は橙色とされ、
降車釦はレシップ製からオージ製へと戻されたものの
カラーユニバーサルデザイン機構のCUD認証を取得し
押しボタンに突起が設けられて押しやすくなった上に
文字もユニバーサルデザインフォントへと変更された
最新型であるオージ製WS-280に変更され目立ちます。

現行のエルガハイブリッドの標準尺仕様たる本型式は
今のところ現存する11両全てが関鉄へ納車されており
実質的には関鉄専用車種と呼べる状態となっています。

【諸元】
登録番号:土浦200か1687
年式:2019
型式:2SG-HL2ANBD
機関:A05C-K1(5123cc 260ps/2300rpm)
ホイールベース:5.3m

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