関東鉄道 1928TR


関東鉄道 1928TR/PA-ME17DF改+三菱ふそうバス製造(AeroMidiME)

取手市コミュニティーバス「ことバス」は、
東北部ルート、中央循環西ルート、
西部ルート、北部ルートを、
関東鉄道取手営業所が担当しており、
中央循環東ルート、東南部ルートを
大利根交通自動車が担当しています。

このうち、中央循環東ルート、中央循環西ルート
東南部ルート、西部ルート、北部ルートでは、
CNG仕様のAeroMidiMEが使用されており、
仕様は関鉄と大利根とで共通しています。

なお、CNG仕様はあくまで改造であって、
この状態でラインオフした訳ではなく、
ラインオフ後にフラットフィールドにて、
CNG仕様への改造を施した上で関鉄入りしています。
この点は、大利根ももちろん同様です。

地域の特徴やイメージ等を、地域の住民から聞き取り
これらの言葉を文字を手書き文字で書き込んだ、この外装は
大利根沿線の東京藝術大学出身であり、
現在、同大学教授でもある日比野克彦さんが
デザインを担当しています。…(取手市HP)
更に、路線ごとのカラーと車両のカラーが対応しており、
このAeroMidiMEに関して言えば、
北部ルート用の1927TRは黄色、
中央循環西ルート用の1928TRは褐色、
西部ルート用の1929TRは赤色、
中央循環東ルート用の514は緑色、
東南部ルート用の515は青色、
という具合に、路線ごとに色が分けられています。
もちろん、書いてある言葉も路線ごとに違います。

車内は、前のり均一料金制であることもあり、
やや先行して登場した、つくば市のコミュニティーバス、
「つくバス」の地域循環用のMEに概ね準じていて、
上が白色、下が褐色の内装、青色の柄物の座席表皮、
運賃表の省略、停留所名表示器のオフセット配置、
前扉脇にある小田原SAN-VTNの一日券発行機等、
共通点は多いのですが、床材が緑青色の石目調と
されているのが差異となっています。

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【諸元】
登録番号:土浦200あ・512
型式:PA-ME17DF改
年式:2006
機関:4M50T5改
ホイールベース:3.56m

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