関東鉄道 1877TR

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関東鉄道 1877TR/いすゞKL-LV280L1改+ジェイバス(ERGA)

関鉄では、前中扉間ノンステップ仕様である、
ERGA・Type-Aを2001年から2004年に掛けて
ホイールベース4.8mのL尺車が7両、そして、
ホイールベース5.3mのN尺車が1両の計8両を
投入し、自社発注の大型車としては一大勢力です。
このグループは、ロット毎に細部の仕様が異なるのが
趣味的に興味深いところとなっています。

まず、2001年式の1821TC1822TCの場合は、
行先表示機が方向幕で、側面は標準サイズなのに対し、
続く、2002年式の1840TC・1841TCからは、
行先表示機がLED行先表示機で、側面は大型サイズに、
また前面のバンパーにコーナリングランプが付きました。
更に、2003年式の1867TC・1868TCからは、
側面腰板部の社名表記が白字から青字に変わり、
前面の「中のり」表記もサボからステッカーになりました。

そして、最終ロットである2004年式の1877TRは、
先行するERGAmioの1875TC・1876TCに続き、
国土交通省ノンステップバス標準仕様での投入で
各所にそれを示すステッカーが貼られているのが
なんといっても目立つところです。

しかし、この1877TRの最大の特徴といえば、
投入に際し取手市から補助を受けた関係で、
「取手市バリアフリー補助車両」の文字が、
車体各所に入れられていることです。
その後、取手営業所に投入された1932TRも、
同様の文字が入れられており、気になる所です。

車内はノンステップバス標準仕様の絡みで、
握り棒の一部が黄色に変更された他は、
あまり大きな変化はありません。

【諸元】
登録番号:土浦200か・641
年式:2004
型式:KL-LV280L1改
機関:8PE1-N(9880cc 240ps/2100rpm)
ホイールベース:4.8m


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関東鉄道 1877TR への2件のフィードバック

  1. ゴリケル のコメント:

    こんばんは。
    KL-代は毎年2台ずつとやたらいっぱいエルガが入りましたが、全部仕様が違うのは流石(?)関鉄ですね!
    他にも、14年式(1840・1841)と15年式(1867・1868)の識別点として、側面広告枠の有無が挙げられますね。またBJハンドブックによれば15年式はサッシレス仕様みたいです。ただ、広告枠の方は、1821・1822・1840・1841全車がラッピングとなってしまったので、現在は見られませんがね・・・。PJ-代以降は大型の投入が減ってしまいましたが、今年に入って2049TR、2050MK、2051MKと相次いで入ったのは嬉しいところですね!!あと、バリアフリー補助車輌の文字があるのは1877と1932だけですが、ほかは補助金は絡んでないのでしょうかね???(その辺よく分からないので・・・)

    取手では廃車情報が出ていないので、先日大曽根線様が仰っていたとおり、どうやら2049TRは増車のようですね。敷地は手狭ですが、やはり車両は足りないのでしょうかね・・・。

  2. 大曽根線 のコメント:

    >>ゴリケル様
    いつもコメントありがとうございます。
    側面の広告枠は1852MK・1853MKを最後に
    取り付けられなくなっていますね。
    この辺りは、同時期にラッピング広告が関鉄でも
    登場したこととも、関係がありそうですね。
    サッシレス化はメーカーの仕様変更によるもので、
    他事業者にも共通するところです。

    2050MK・2051MKの登場は驚きました。
    しかも、運賃表・運賃箱が付いてたにも拘らず、
    スクール用になるとは予想外でしたね。
    補助金の絡みは、私にもよく判りません…。

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