茨交県北バス 水戸22あ・830/日野P-HT225AA+富士重工業(5E)
この車も万博車の末裔ですが、県北への移籍時期の関係か、
同型式の837や867と異なり、大子営業所生え抜き車のように、
後部のストライプが、新製当時のままの姿である、
赤色の太帯と青色の細帯の組み合わせになっている点が
細かいながらも、なんといっても最大の特徴です。
いつの間にか、995と入れ替わりで大子町特定車になっており、
併せて側面に「特定」や「大子町」のステッカーが貼られています。
県北は規模の割に特定車を多数有していて、
しかも車種も仕様も用途もまちまちなので、
ここら辺の動きが判然としないのですが…。
前面方向幕周囲が黒色でないのも、また、
5Eに限らず、この時期の茨交の特徴でした。
同様の仕様は僅かながら他事業者でも見られますが。
RT22系に比べ、HT22系の走行音は、
注目される機会が少ないのですが、
RC3系譲りのER200のサウンドはなかなか迫力があります。