茨城オート 151H

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茨城オート 151H/いすゞU-LV324K+アイケイコーチ(Cubic)

東京都交通局中古車で、
1990年式で都営時代はW代の局番だった車です。
茨城オートとしては初登場となるCubicで、
川重車体工業・アイケイコーチ・いすゞバス製造といった、
いすゞ純正車体もこの車が初めての導入だと思います。

元々は日野ユーザーだったオートですが、
中古車を導入するようになって以降、
中古車はいすゞ車の導入が多く見られ、
特定車では遂に、いすゞ車の自社発注車も登場しています。

外観ではクーラーがビルトインクーラーとされたものの、
俗に弁当箱と呼ばれる箱型通風器は残されています。
加えて、ギアがフィンガーシフトとされたのもポイントです。
また、リアのナンバーが左寄りなのはW代後期車の特徴です。

投入に際して、前扉上に足元灯が増設された他、
屋根上のマーカーランプの撤去や、各方向幕のサイズ変更、
既存の車外スピーカーの撤去及び新品のスピーカー設置、
バンパーへのサボ受けの設置などが実施されています。

一方で車内は都営時代のままとされていて、
上半分白色・下半分灰色とされた内張りや、
水色で滑り止めのイボが付けられた床材、
都営らしい青色一色の座席表皮などはそのままです。
フロントガラス下部のパネルまで、
床材と併せた水色なのが目を惹く他、
優先席は座席表皮の色は他席と同一ながらも、
肘掛付きの三方シートとされた上で、
周囲の床材がイボ付きの灰色のものへと
変更されているのもポイントです。

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