茨城オート 21J

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茨城オート 21J/日野P-RJ172BA+日野車体(Rainbow)

路線バスとして初のスケルトン車体を採用した、
いわゆる「一つ目」レインボーは茨城オートの主力でしたが、
徐々に数を減らしてきています。

茨城オートの車の特徴の一つに側面窓に張られた
「偕楽園入口歴史館方面」のステッカーが挙げられます。

茨城交通、関東鉄道、茨城オートとも、
名前に「偕楽園」が入ったバス停は存在しますが、
茨城交通は偕楽園北側の常磐神社の裏手に、
関東鉄道は偕楽園南側の偕楽園駅前に、
それぞれ「偕楽園」という名のバス停を持ち、
それぞれ「偕楽園」行きの路線を持つのに対し、
茨城オートの場合は少々離れた歴史館の前に、
「歴史館偕楽園入口」という名のバス停を持っていて、
「偕楽園」行きの路線は持っていないのですが、
偕楽園アクセスのアピールとして、このステッカーが役だっています。
ただし、当然ですが「歴史館偕楽園入口」バス停を経由しない系統で
運用される場合もこのステッカーは貼ったままです。
まあ地元の利用者は間違えることは無いと思いますので、
余計な心配は要らないと思いますが。

このステッカーは従来は青と赤の二色刷りでしたが、
最近、カラーの物に全車取り替えられた様です。
また併せて京成百貨店前(泉町一丁目)を経由する旨の
ステッカーも追加されています。
関東鉄道の様に京成系列ではないにも拘らず、
オートがこうしたステッカーを掲出しているのは、
大変親切なサービスだと思います。

他にもオートでは、沿線の見和・見川商店会が発行する、
ミミカードまたはシールが回数券や定期券を購入する際に、
1枚500円として利用できるという
地域に密着したサービスも実施されています。
小回りが効く事業者ならではのサービスと言えますね。

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