関鉄グリーンバス G5083


関鉄グリーンバス G5083/いすゞ2KG-LR290J3+J-BUS(ERGAmio)

かすみがうら市が主体となって運行がなされている
コミュニティバス「霞ヶ浦広域バス」専用車として
2018年に担当する石岡営業所へと投入された車です。
従来「霞ヶ浦広域バス」でもっぱら運用されてきた
G005G015に対して、需要の増加に対応する形で、
中型車へとレベルアップが図られ、注目されます。

なお、関鉄グリーンバス・関鉄パープルバスでは
2018年5月より社番の付番体系が変更されており、
従来、分社化以降に独自に投入した車はG001~と
付番されていたものがG5001~と移行しています。
同様に関鉄パープルバスはP6001~となりました。
ただし、関鉄本体からのリース車並びに転籍車は
引き続き0001~もしくは9001~となっています。

外観では、上半分水色・下半分白色を地色として、
赤色の模様が入った独自の外装が目を惹きますが、
前面行先表示器脇の車椅子マークが電照式となり、
ヘッドライトのロービームがLEDとなったことは、
関鉄本体の2018年式自社発注車と共通しています。

車内は関鉄本体の自社発注車と差別化されており、
特に無料無線LANサービスが提供されていること、
USBコンセントが設置されたことは、画期的です。
後者については座席背面や仕切りにレシップ製の
バス車載用USB充電器USB-7R5B124-004を設置、
2087MT以降の高速車に付く2極コンセントとは
異なる仕様で、他車に波及するのか注目されます。

灰色の内張りや、濃灰色石目調の床材張りの床は
関鉄本体の自社発注車と共通となっていますが、
座席配置はメーカー設定の郊外Ⅱ型とされたため
左側前半前向き1人掛2列、後半前向き2人掛3列、
右側は前向き1人掛1列・前向き2人掛7列とされて、
4・5列目は2人掛ながら折畳座席となっています。
右側前輪タイヤハウス上に座席が設けられたことも
関鉄本体の近年の自社発注車と異なるところです。

握り棒は座席背面のものが黒色である他は橙色で、
降車釦は、関鉄本体に投入された自社発注車同様、
レシップ製KSP-400が採用されたことも注目です。

座席表皮は2170MT以降の自社発注車とは異なり
2005TR以降で採用されていた派手な柄物とされ
どちらかというと、明るい印象となっています。

土浦協同病院の移転もあり乗客数を伸ばしている
「霞ヶ浦広域バス」ですが、新たな専用車投入で
さらに乗客数が増加することを期待したいですね。

【諸元】
登録番号:土浦200か1652
年式:2018
型式:2KG-LR290J3
機関:4HK1-TCH(5193cc 210PS/2400rpm)
ホイールベース:4.4m

カテゴリー: 関東鉄道 パーマリンク

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