日立電鉄交通サービス 水戸200か1320

124FH000011
日立電鉄交通サービス 水戸200か1320

「ひたちBRT」専用車として日立南営業所へ投入された車です。
2012年式で日立電鉄の自社発注車としては久々の大型車です。

「ひたちBRT」は2005年に廃止の日立電鉄線の廃線跡を活用し、
渋滞の激しい日立市内の公共交通を改善するために開業した、
バス高速輸送システム(Bus Rapid Transit)の愛称です。
その第一期開業区間は日立港都市再開発用地の中心である
国道245号沿いの道の駅日立おさかなセンターを起点として、
旧日立電鉄線が接続していた大甕駅までの約3.2kmで、
うち臨海工場西〜南部図書館間が、旧日立電鉄線のうち、
久慈浜駅〜大甕駅間の一部路盤を転用して整備された
バス専用道となっているのが特徴です。

おさかなセンターはバスシェルター・トイレ・駐車場が整備され
周囲はまだ閑散としているもののバスターミナルとされた他、
南部図書館にはパーク&ライド用の駐車場も整備されました。

現在はまだ開業区間が短く、利用者も限られていますが、
いずれは鮎川駅方面に専用道が整備される予定で、
全線開業が叶えば都市交通として本領を発揮するでしょう。

さて、この「ひたちBRT」専用車として用意されたこの車は、
デザインを公募により決定した「ブルーラピッド」と呼ばれる、
専用の外装を纏っているのが大きな特徴となっています。
一方、開業時に用意されたもう1両の専用車である1318は、
「サクララピッド」と呼ばれる、専用の外装となっています。
また追って2014年に投入された専用車である1409も、
同じく「サクララピッド」外装となっています。

また県内ではJRバス関東土浦支店に続いての登場となる、
ハイブリッド車となっているのも大きな特徴となっており、
とりわけ自社発注車として投入されたハイブリッド車は、
この車が県内初のケースということになります。
車種はブルーリボンシティハイブリッドの短尺車です。

車内は基本的にメーカー設定の標準仕様に準じたもので、
内張りは明灰色、床は濃灰色の床材張りとなっています。
座席配置もまた、メーカーが設定する一般的なものとされ、
乗降口側前半が前向き1人掛1列と横向き2+1人掛、
そして中扉を挟んで乗降口側後半が前向き2人掛4列、
また非常口側が前向き1人掛5列と2人掛4列という具合で、
このうち非常口側2〜5列目が折畳座席とされています。

座席表皮は紺色の柄物、握り棒は橙色の緩衝材巻きです。

今後、延伸に伴い増備が図られるのかも気になりますね。

125FH000021

125FH000025

125FH000024

125FH000022

カテゴリー: 日立電鉄 パーマリンク

コメントを残す