関東鉄道 9359YT

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関東鉄道 9359YT/いすゞKC-LV380N+富士重工業(7E)

京成中古車で、京成時代の社番はS134です。
1998年、佐倉営業所花見川車庫に投入されました。

平成六年排出ガス規制対応のKC-代については、
ホイールベース4.8mの短尺(L尺)を採用するか、
ホイールベース5.3mの標準尺(N尺)を採用するかを、
投入先に応じて選択するようになった京成ですが、
N尺車は比較的少なく、ワンステップ車に限れば、
金町営業所に投入された8135~8139、そして、
佐倉営業所に投入されたS128~S134の計12両のみ、
その中でもいすゞバス製造製車体を架装する車は、
S131・8137・8138のみとなっていました。

さて、いすゞの路線モデルの場合は中型車・大型車共に、
平成六年排出ガス規制に伴うマイナーチェンジに伴い、
バンパーにコーナリングランプが標準装備となりましたが、
純正車体ではない富士重工業製車体を架装する場合は、
事業者を問わず省略されることが多かったようです。
京成の場合も、富士重工業製車体を架装する場合に限り
省略されていましたが、1998年の後半の投入分からは
ようやくコーナリングランプが設置されるようになっています。
但し、少数派のN尺車では、コーナリングランプ付きなのは
S134、ただ一両だけですので、注目される存在といえます。

佐倉営業所田町車庫のちばグリーンバスへの分社化、及び、
佐倉営業所花見川車庫の長沼営業所への移管に伴って、
2000年、N134に改番された後も花見川で活躍しましたが、
2011年に至り、京成トランジットバスに移籍しM108に改番、
そして、2013年には関鉄に移籍し、9359YTとなりました。
9353TRと異なり、9351MKと同様に側面窓周囲は黒色とされ、
標準尺ゆえのプロポーションの良さが更に引き立っています。

内装は他車同様、概ね京成時代のままとなっています。

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【諸元】
登録番号:つくば200か・447
年式:1998
型式:KC-LV380N改
機関:8PE1-N(15201cc 240PS/2300rpm)
ホイールベース:5.3m


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関東鉄道 9359YT への2件のフィードバック

  1. レッドライン のコメント:

    こんにちは。
    ご無沙汰しております。
    N134は気に入っていた車両ですが、撮影機会には恵まれないまま千葉を去って行きました(汗)
    最近は全国に散らばる機会が多い元京成車ですが
    定番の関鉄入りとなって、正直ホッとしました。
    尚、同車の車歴ですが
    2011年1月に花見川から草野へ転属となり、草野ベースながら長沼全般の(花見川含)共通予備車となり、同12月にトランジットへ移籍しておりますので、
    京成本体での最終車歴は長沼草野になります。
    話は変わりますが、以前こちらで話題になったリアの「乗降中」表示器ですがトランジット時代までは装備されていましたが、関鉄入り後の、こちらの写真を拝見すると撤去されていますね。
    撤去されずに再利用されるケースが多い様子なので、大変興味深いです。

  2. 大曽根線 のコメント:

    >>レッドライン様
    いつもコメントありがとうございます。
    今後は中古車の供給が減少するでしょうから、
    京成中古車が今後どれだけ来るか心配ですね。
    N134が草野に転属していたとは知りませんでした。
    貴重な情報をお寄せいただきありがとうございます。
    乗降中表示灯ですが、撤去される車も少なからずありますね。
    9220TRのように、関鉄入りの際に撤去されたにも拘らず、
    後に追設される場合もあり、謎が多い部分です。

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