
土浦地区タクシー協同組合 つくば200か・435/日野KC-RX4JFAA+日野車体(Liesse)
西武バス中古車で、西武バス時代の社番はA8-504です。
1998年の狭山市コミュニティバス「茶の花号」開業に合わせ、
川越営業所に投入された2両の専用車のうちの1両です。
リエッセは武蔵野市コミュニティバス「ムーバス」を初め、
発売当初から多くのコミュニティバスに採用されてきましたが、
当時はまだ車椅子リフトの装着は一般的ではなかったため、
西武では川越市コミュニティバス「川越シャトル」専用車として
1996年に投入したリエッセでは中扉をスライドドアとして、
車椅子リフトを取り付けるなど、苦心の跡が見られました。
しかし、この車の場合は中扉をグライドスライド戸とした上、
ステップ内蔵型の車椅子リフトを取り付ける形となり、
これが車椅子リフト付のリエッセの標準仕様となりました。
2011年に2両とも代替廃車されましたが、うち、この車は
NPO法人「まちづくり活性化土浦」が土浦市内で運行する
コミュニティバス、まちづくり活性化バス「キララちゃん」のうち、
土浦地区タクシー協同組合担当のAコースの予備車として、
土浦地区タクシー協同組合へ2011年に移籍しました。
移籍に際しては、塗装が派手なイラスト入りのものから
白一色で前面・側面にステッカーが貼られただけの
予備車らしい極めてシンプルな外装へと改められました。
また、当時、土浦地区タクシー協同組合の担当車両は
小島タクシーに籍を置いていたために、側面後方には、
小島タクシーの文字が併せて入れられていました。
2012年には土浦地区タクシー協同組合の担当車両が
つくば市内に車庫を持つ新興タクシーへと移管され
土浦ナンバーからつくばナンバーへと変更された上、
側面の社名も新興タクシーへと書き換えられています。
この変更は専用車であるポンチョも同様です。
車内は概ね西武時代のままとされており、
西武らしい青系の柄物の座席表皮もそのままです。
中扉向かいの座席は車椅子固定スペースとして、
折りたたみ可能になっているのが特徴で、
その部分のみ床材が緑色なのが目立ちます。
なお小島タクシーは2013年2月に第一交通産業傘下に入り、
同時に社名を土浦第一交通へと改めています。
ちなみに、撮影日のBコースの方はどんな車だったかというと…
中型車が入ることもあるんですね。驚きました。
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おはようございます。
この車もあまり動かないので、土浦ナンバー時代は撮れずじまいでした・・・。しかし、中扉リフト付き標準仕様は、これが初採用なのは知りませんでした・・・。これは東武などでも見られる仕様ですね。初めは関鉄移籍か?と期待していましたが、そうでもなかったですね・・・。
ところで、中型の代走ですが、これは今月の撮影でしょうか?だとすると、専用車2台と予備車1887TCは、丁度車検の時期なので、全て離脱していたと思われます。もう1台の小型車、1926TCは、事実上、C20系統の専用車ですからね・・・。そういえば最近、C20系統で1887TCを見ない気がします。(当初は1887と1926の2台体制だった気がしますが・・・)
>>ゴリケル様
いつもコメントありがとうございます。
初期はスライドドアでリフト対応したケースが多くみられ、
他には郡中や南海でもスライドドアの車がいますね。
西武の川越シャトルなど後から四折戸に改造した車もいます。
従ってKC-代でグライドスライドドアは少数派といえます。
この写真の撮影は2013年2月11日になります。
専用車2両はご指摘の通り同時に投入されていますので、
車検時期が重なるのは致し方ないのですが、
時期をずらして車検するのではなく、中型車で代走とは驚きです。
確かにC20系統では1926TCを見掛ける機会が多いですね。