茨城交通 水戸200か1019/いすゞU-LV318L+富士重工業(7E)
小田急バス中古車で、那珂湊所属です。
茨交には既に謎のP-LRが来ていますが、
大型車では初の小田急中古となります。
小田急時代は町田に配置されていた高出力車で
走行音に多少の違いがあります。
1995年式ですが、茨交入りは2009年末と遅いのが、
ちょっと引っかかる所ではありますが、
それだけ老朽車の代替が急がれたとのことでしょうか。
外観は新京成中古と同様に
ブロンズサッシに四枚折戸が目を引きます。
前扉直後の標準サイズの側面幕という窓配置などは
オートの東武中古の7Eと酷似しており
判別点の一つであるマーカーランプも撤去されていますので、
テールランプぐらいが違いになるでしょうか。
側面のスピーカーが移設された他、
中扉上に足元灯が設置されるなど、
細々と手が入れられているのは、茨交らしいポイントです。
車内は小田急時代の内装が茨交標準と同様に
上半分褐色、下半分薄緑色とされていたため、
特に手が入れられたという訳ではないようです。
この辺りは茨交の定番である西武中古と共通です。
座席表皮も小田急時代より緑色で、
茨交移籍後も緑色ですが、一応は張り替えたようです。
とはいえ、小田急時代の名残である水色の床材はそのままで、
この辺りは木床の自社発注車とは異なるところです。
はじめまして。
省線門と申します。
LV3**Lワイドドア車の、東武と小田急の違いですが、
前中扉間のパネルが異なる点で見分けられると思います。
東武は1枚もので給油口つき、小田急は上下2分割になっています。
>>省線門様
コメントありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。
確かにパネルが異なっていますね。
気が付きませんでした。
東武中古車は車内が独特なので、
乗車すればすぐ判別できるのですが、
事業者によっては移籍にあたって、
座席を交換している場合もあるので、
パネルの差異に注目するのが、
確実な判別法となりそうですね。