阪東自動車 264


阪東自動車 264/いすゞKK-LR233J1+J-BUS(ERGAmio)

2002年、戸張線・パークシティ守谷線移管時に
阪東としては久々となる中型車として、
263、264、265の3両が投入されました。
以降、阪東では中型車の増備が進み、
その後の路線新設なども相俟って、
布佐新木線、博物館線、慈恵医大線などでも
中型車の活躍を見ることができるようになりました。

いすゞ車が選択されたのもポイントで、直後に日野車の
260、261、262の3両が投入されましたが、
以後、阪東の中型車はいすゞ車で増備が進められています。
なお、先に投入されたいすゞ車より、日野車の方が
社番が若番となっており、登録番号との関係がズレています。

この3両はまた、側面行先表示器が中扉後に
設置された最後のグループとなっているのもポイントで、
260、261、262の3両との仕様上の相違点となっています。
登場時は方向幕でしたが御覧のように改装されています。

トランスミッションはこの時期の阪東としては異例の
フィンガーシフトとなっているのもポイントですが、
後に投入された266、267及び268、269は、
無難にアリソン製トルコンATとなっています。
また、この266、267及び268、269は、ノンステとなり、
以降、阪東の中型車は今のところ、
ノンステで統一されています。
クーラーがデンソーとなっているのもポイントですね。

なお、キヨ党様からの情報提供により、
阪東自動車路線車一覧を更新しました。
三菱AAは297だけの虎の子となりそうですね。

103FH000005

カテゴリー: 阪東自動車 パーマリンク

コメントを残す