関東鉄道 2041MT

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関東鉄道 2041MT/三菱TKG-MK27FH+三菱ふそうバス製造(Aero Midi)

2005年式の1885YT・1893YT・1897MK以来、
三菱中型車の投入が途絶えていた関鉄ですが、
2012年に水戸営業所へ投入された2037MTに続いて、
2013年には2040MT・2041MT・2042YT・2043YTの、
計4両が水戸営業所・つくば中央営業所へ投入されました。

仕様面では2037MTを踏襲し、2035MK以降標準とされる、
グリーンガラスを採用した側面窓やLEDデイライトが
引き続き採用されており、目を惹くところとなっていますが、
更にこのロットから、これまで中扉直後に設置されていた
側面行先表示機が戸袋窓内に設置されました。
但し、中扉直後の窓は羽目殺しの一枚窓とされており、
窓割には変更がなく、遠目には変更が目立ちません。

阪急では行先表示機が方向幕であった頃から既に
戸袋窓部分に側面行先表示機を設置していましたが、
巻取機に厚みがあるため戸袋内には取り付けられず、
車内側戸袋外部に取り付けたため視認性に難があり、
1997年式から一般的な取り付け方法となりました。
しかし、LED行先表示機の場合、方向幕とは異なり
表示器には厚みがなく戸袋内に取り付け可能となり
日本交通、しずてつジャストライン、遠州鉄道等でも
戸袋窓部分に取り付けるようになりました。

このような仕様は同時期に投入されたいすゞ車の
2044TK・2045MK・2046YT・2047YT・2048TC、及び、
2049TR・2050MK・2051MKでも見られますが、
三菱車では側面行先表示機が戸袋窓下方に付けられ、
戸袋の車内側は窓が省略されているのに対して、
いすゞ車では側面行先表示機が戸袋窓上方に付けられ、
戸袋の車内側下方に羽目殺し小窓が設けられており、
側面窓下方への側面行先表示器取り付けというのは、
関鉄自社発注車としては極めて珍しいものと思われます。
それ以外は車内の仕様も2037MTを踏襲しており、
LCD運賃表示器、LED車内灯、ラッシュ型座席配置など
近年の関鉄らしい豪華な仕様が目を惹きます。

また細かい点では、前面のノンステップバスのロゴが、
2037MTではバンパーに入れられていたのに対して、
2041MT以降は腰板下部に入れられたことも注目されます。

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【諸元】
登録番号:水戸200か1323
年式:2013
型式:TKG-MK27FH
機関:6M60T3(7545cc 220PS/2200rpm)
ホイールベース:4.34m


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関東鉄道 2041MT への2件のフィードバック

  1. 匿名 のコメント:

    TKG-規制は素晴らしいと思います。最新の中型はすごく興味深いです。

  2. 大曽根線 のコメント:

    >>匿名様
    コメントありがとうございます。
    エルガミオに比べ流麗なスタイルは、
    エアロミディならではですよね。
    現在ラインナップはノンステップだけですが、
    ワンステップも復活させて欲しいところです。

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