関鉄グリーンバス G038

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関鉄グリーンバス G038/日産ディーゼルKC-RM211ESN+富士重工業(7E)

関鉄では、2008年以降、西武バス中古の中型車が投入されていて、
特に狭隘路線を抱える水戸営業所には3両まとめて配置されています。
しかし、これらは特注でホイールベース3.77mに詰めたE尺改で、
標準のホイールベース3.9mのE尺は今のところこの車だけです。

僅か0.13mの差異とはいえ、前扉直後の側窓のサイズや
前輪タイヤハウス直後のパネルに着目すれば、
比較的容易にE尺とE尺改とを比べることができます。

分離子会社への投入のためか、
関鉄本体に投入されたE尺改がLED行先表示機なのに対し、
こちらは廃車発生品を転用したらしき方向幕となっていて、
その関係で、側面方向幕周囲が違和感ある仕上がりとなっています。

その他、フロントガラス上に設置されている
青色のマーカーランプもちょっとしたアクセントとなっています。

西武ではE尺が20両、E尺改が37両と大量投入された割に、
これらの短尺中型車は持て余していた感が否めないですが、
このように全国各地で活躍している姿が見られるのは面白いですね。

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