茨城オート 191H

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茨城オート 191H/日野U-HT2MMAA+日野車体(BlueRibbon)

東武バスの中古車で、1993年式です。
東武がかつて主力としてきた前後折戸車ですが、
オートも元々、主力としてきたのが前後折戸車であり、
ブラックサッシの車もオートの自社発注車で、
既に導入されているので違和感は全くありません。

とはいえ、外観上の大きな差異として
後扉の下部が金属板張りとされていることが目立つ他、
オートの自社発注車のBlueRibbonのうち、
ブラックサッシを採用するのは、
メーカーの仕様変更によりヘッドライトが角目となったKC-代で、
ブラックサッシと丸目との組み合わせはこれが初めてです。
加えて、東武ではブラックサッシを採用しながらも、
側面窓のガラスが通常のクリヤガラスであるのに対し、
オートの自社発注車でブラックサッシを採用した車は、
側面窓のガラスが高級感あるスモークガラスとされていて、
細部にはオートとの仕様の差異が多くあります。
他は後面にも方向幕があることぐらいでしょうか。

車内は東武時代のままとされていて、
特に東武の特徴といえる背に金属の骨組みが見える、
パイプ椅子状の座席がそのまま使われているのが目立ちます。

前面の系統番号サボが無くなってしまったのは寂しいです。

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