関東鉄道 9477TC


関東鉄道 9477TC/いすゞPJ-LV234N1+J-BUS(ERGA)

京成バス中古車で、京成バス時代の社番はE277です。
2006年に江戸川営業所へ投入されて以来、同所で活躍、
廃車後は関鉄へ移籍を果たし、2018年に9477TCとして、
土浦営業所へ投入され新天地での活躍をはじめました。
都下の江戸川営業所および金町営業所では引き続き
ホイールベース5.3mでノンステップ仕様の標準尺車の
増備が進み、千葉県下の営業所とは差別化されています。

外観はメーカーのマイナーチェンジによる変更がなされ
クーラーがサーモキング製からデンソー製に変わって
屋根上のパッケージクーラーの形状が変化したことや、
エンジンがV型8気筒から直列6気筒に変わったためか
側面後方の開口部が左側から右側へと移されたこと、
2006年に施行された、灯火器保安基準の改正を受けて
側面下部に反射材が配されたこと等が目立つところです。
また京成時代に追設されたデイライトも目を惹きます。
側面行先表示機に矢印のシールが追加されているのは
江戸川営業所出身の車でよく見られる仕上がりです。

車内は内張りが白灰色とされたのは、従来通りですが
床が濃灰色の平滑なものへと改められているがために
当車は、国土交通省が2004年に発表した仕様に基づく
国土交通省認定ノンステップバス標準仕様を採用して
その旨を示す車外ステッカーも青色となっていますが、
後の「標準仕様ノンステップバス認定制度における
2005年以降標準仕様への改正」(ステッカーは緑色)
を先取りしたような雰囲気なのが特筆されています。
尤も座席表皮が同改正に対応した車で採用されている
水色系の派手な柄物となったのは後天的なものであり
新製時は全席が従来通り桃色の柄物となっていました。

座席配置については2004年式で省略されていたはずの
左側の前輪タイヤハウス上の座席が復活を果たしており
左側前半は前向き1人掛1列と横向き2+2人掛とされて、
中扉を挟んで後半は、従来通り前向き2人掛4列のまま、
右側については前向き1人掛5列と前向き2人掛4列とされ、
このうち2~5列目は車椅子固定に備えた折畳座席です。

2017年以降は京成からPJ-代の移籍が相次いでおり、
時代の変化をいやがおうにも強く感じるところです。

【諸元】
登録番号:土浦200か1641
年式:2006
型式:PJ-LV234N1
機関:6HK1-TCC(7790cc 260ps/2700rpm)
ホイールベース:5.3m

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