関東鉄道 9139MT/日産ディーゼルP-U33L+富士重工業(7E)
西武中古車です。
茨交には未だ大量に同型車が在籍していますが、
関鉄では廃車がかなり進んでおり、
残る同型車は9133TRのみとなっています。
外装こそ関鉄カラーに改めるにせよ、
内装は場合によってはモケットを交換するに留まっている
関鉄の近年の中古車ですが、
この車が転入してきた頃は投入時に車体更生が行われ、
内装も関鉄自社発注車に準じたものに改められるなど、
それなりに気合が入っていたものでした。
その甲斐あってか車体のコンディションは、
自社発注車やP-代京成中古車と比べれば
圧倒的に良く、茨交にも引けを取らないのですが、
どうも足回りのトラブルが多いようで、
車齢の割に早く引退した車も少なくありません。
9123YT、9132TC等、遅くまで活躍した車もいますが、
流石にこの辺りも淘汰が進んでおり、
同型車がまだまだ現役の茨交に対して、
この車がいつまで活躍できるか心配です。