
関東鉄道 9338TC/いすゞKC-LV380L+いすゞバス製造(Cubic)
京成中古車です。
京成では、1997年度よりワンステップ車を
全面的に採用するようになりましたが、
京成中古車を数多く投入してきた関鉄にも、
2010年に鉾田営業所に投入されたG054以降、
京成からワンステップ車が来るようになりました。
京成の場合、いすゞ大型車では、U-代までは
ホイールベース5.0mの標準尺車(L尺)を標準とし、
長沼営業所花見川車庫に配置された三扉車のみ、
ホイールベース5.5mの長尺車(N尺)としていましたが
KC-代への移行に伴うラインナップの整理で、
ホイールベース4.8mの短尺車(L尺)と、
ホイールベース5.3mの標準尺車(N尺)とを、
並行して投入するという形に改められました。
ただし、N尺車はワンステップ車でも少数派で、
金町の8135・8136・8137・8138・8139、
花見川のN128・N129・N130・N132・N133・N134、
佐倉のS131の合計12両が投入されたのみで
このうち、いすゞバス製造製車体を架装する車は
8137・8138・S131の3両のみです。
このうち、9338TCは、柏井の2198だった車で、
9337TCに続き土浦営業所へと投入されました。
移籍に際しての改装内容は9337TCと概ね共通で、
側面の幅の詰まった「one step」ロゴなどには
9336TC・9337TC同様の苦心が窺えます。
ただし、前面行先表示機脇の車椅子ステッカーは
9337TCが両側なのに対し、片側のみであること、
後面の車椅子ランプ付きの乗降中表示灯が
9337TCが省略されたのに対し、設置されていること、
後面窓に貼りつけられた車椅子ステッカーが
9337TCが左寄せなのに対し、中央寄せであること等、
細部が異なるのは関鉄らしくマニア対策万全です。
2010年にG054・P014の2両のワンステップ車を
京成から迎えた関鉄では、翌2011年にも引き続き、
P017・9336TC・9337TC・9338TC・9339HSと
京成からのワンステップ車を投入し、以降もこのまま、
京成からのワンステップ車が続々来るのかと思いきや、
9341TR以降、他社からのノンステップ車移籍が相次ぎ、
京成からのワンステップ車は少数派に留まりそうです。
【諸元】
登録番号:土浦200か1214
年式:1997
型式:KC-LV380L
機関:8PE1-N(15201cc 240PS/2300rpm)
ホイールベース:4.8m
追記:
レッドライン様の御指摘により
加筆・修正致しました。
御無沙汰しております。
結局、京成のKCワンステは僅かで終わってしまいそうですね。
話では江戸川のKC-LV832N運び込まれたという事を耳にしましたが、こちらも導入するとしても僅かで終わってしまいそうな気がします。
さて、八幡の二台2195(後にトランジットM195を経てトランジットM106)、2206(後にトランジットM206)はN尺ではなく、L尺になります。
個人的には京成本体からKC-LV380Nが関鉄に入って欲しかったのですが願い叶わずな感じです。
レッドライン
>>レッドライン様
いつもコメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございました。早速修正致しました。
現在、E102を含む、京成のKC-LV832Nが4両程、
JRバス関東土浦支店に搬入され、整備を受けていますが、
まさかJRが京成中古を買うとは思わず、驚いています。
ツーステ・ワンステ・ノンステを問わず、京成中古も
すっかり他社に流れてしまうようになりましたね。