月別アーカイブ: 2010年2月

ジェイアールバス関東 M527-92303


ジェイアールバス関東 M527-92303/日野U-HT2MPAA+日野車体(BlueRibbon)

2009年にあみプレミアムアウトレット線開業に伴い、
東北道統括支店から転属してきた車で、
同支店時代は、白棚線で活躍していた、
ホイールベース5.67mの長尺車です。
前面下部のサボ受けは同支店時代、
「後乗り前降り」というサボを掲出していたものです。

あみプレミアムアウトレット線では、
前乗り前降りの均一制後払いで運行するため
前扉後方に「出入口」というサボを、
後扉前方に「しめきり」というサボを、
其々掲出するためにサボ受けが追設されています。

共同運行相手の関鉄の1924TCと共に、
長尺ゆえの収容力を活かして、もっぱら
あみプレミアムアウトレット線で活躍しています。
水戸支店から転属してきた1992年式は、
早くも廃車が進んでいますが、
こちらは末長く活躍して欲しいものです。

関東鉄道 9139MT


関東鉄道 9139MT/日産ディーゼルP-U33L+富士重工業(7E)

西武中古車です。
茨交には未だ大量に同型車が在籍していますが、
関鉄では廃車がかなり進んでおり、
残る同型車は9133TRのみとなっています。

外装こそ関鉄カラーに改めるにせよ、
内装は場合によってはモケットを交換するに留まっている
関鉄の近年の中古車ですが、
この車が転入してきた頃は投入時に車体更生が行われ、
内装も関鉄自社発注車に準じたものに改められるなど、
それなりに気合が入っていたものでした。

その甲斐あってか車体のコンディションは、
自社発注車やP-代京成中古車と比べれば
圧倒的に良く、茨交にも引けを取らないのですが、
どうも足回りのトラブルが多いようで、
車齢の割に早く引退した車も少なくありません。

9123YT、9132TC等、遅くまで活躍した車もいますが、
流石にこの辺りも淘汰が進んでおり、
同型車がまだまだ現役の茨交に対して、
この車がいつまで活躍できるか心配です。

関東自動車 宇都宮200か・164


関東自動車 宇都宮200か・164/日野P-HT233BA+日野車体(BlueRibon)

前、中、後の三ヶ所に設置された丸型通風器が
非常に印象的な横浜市交中古車です。

横浜市交中古車は、このように
かつては中古バス市場に広く流通していましたが、
1990年度購入車から1995年度購入車まで、
全メーカーとも機械式ATを採用したため、
この時期に投入された車は一部の例外を除き、
国内で再起することは殆どありませんでした。

機械式ATを採用した車の国内での移籍例も、
かの酔狂な例や珍妙な例を除いても、
例えば都営バスの機械式AT試作車など、ないこともないのですが。
当然ですが、この車も1989年式であり、
横浜市交が機械式ATへと傾注する以前の車です。

ところが、横浜市交では1996年度投入車から、MT仕様となり、
しかも車椅子スロープ付きワンステップ車となったため、
これらが中古バス市場に出回るようになると状況は一転、
各地で引っ張り凧なっていて価格も高騰しています。

関東自動車でも、横浜市交中古車の投入を再開し、
KC-JP250NTN(富士・西工)やKC-LV380L(富士・IBM)が、
投入されていますが、果たして2009年に鬼籍入りしたこの車が、
これら「後輩たち」と出会うことはあったのでしょうかね…。