茨城交通 水戸200か・399/日産ディーゼルKK-RM252GAN
いわゆる交通バリアフリー法が制定されてから、
まもなく10年が経過しようとしており、
地方の事業者でも交通バリアフリー法に対応した、
ノンステップバスやワンステップバスの投入が進んでいますが、
茨交は経営悪化等の影響もあり、一般路線車では
ノンステップバスは未だ3両に留まっています。
この車はそんな茨交に2002年に初めて導入された
ノンステップバスで当地では未だ少数派の西工ボディが目立ちます。
元来、日野を中心に投入してきた茨交だけに、
オートがセオリー通り日野を投入したのとは異なり、
この選択は違和感を感じずにはいられませんが、
西武中古の継続的な投入で、茨交全体で、
日産ディーゼルが今や主力へとのし上がった証左とも言えましょう。
茨交は関鉄とは対照的に西工ボディを積極的に投入しており、
1998年に、コミュニティーバスの試行として
水戸市商工会が主体となり茨交に委託して運行された
「買い物バス」用に投入されたレトロ調バス
(現在は、大洗市コミュニティーバス「海遊号」に転用)が、
西工SPACERUNNER用のパーツを使用したのを皮切りに、
2000年に、珍車として有名なかのS型高速車を
どういうわけか富士重撤退前に購入するなど、
関東の事業者としては異色の選択が目立ちます。
とはいえ、この車の仕様は茨交の
自社発注車の特徴であった後折戸が中引戸に改められた他は
外観はせいぜいブラックサッシが目立つ程度で、
車内は従来の色調そのままとなっていて、
他車と比べて特に違和感もなく、そつなく纏められていると言えます。
やはり茨交カラーはどの車種にでも似合いますね。
クーラーがゼクセルなのはちょっと不思議ですが…。
しかし、中扉横のスピーカーの位置が半端ないですね。
