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茨交県北バス 水戸22あ・654

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茨交県北バス 水戸22あ・654/日野K-RJ172AA+日野車体(Rainbow)

茨交の定番、一つ目RJも流石に数を減らしてきましたが、
そんななかで奇跡的に今もなお、
K-車が活躍を続けていることは特筆されます。
この車は茨交本体からの移籍車ですが、
県北自社発注車の中には前面上部にスピーカーをつけ、
メロディバスとして運用されていた車もあったようです。

1984年式の一部にみられる、
腰板部に設けられた側面方向幕が特徴ですが、
これは同時期の91Jなどにも見られる特徴です。
前面方向幕周囲はK-車ながら、P-車に準じた仕上げです。

茨交県北バス 水戸22あ・867


茨交県北バス 水戸22あ・867/日野P-HT225BA+富士重工業(5E)

日野車を本来、主力としていた茨交にあっては
日野車が当然ながら万博車の最大勢力となっており、
1985年に日野車体10両、富士重車体12両の計22両が投入され、
勝田、那珂湊、茨大前、浜田に配置されていました。

この車は比較的レアな日野+富士の組み合わせですが、
この組み合わせはこの年式にのみ見られるものでした。

結果的に、茨交では標準尺に前後折戸という仕様の5Eを、
日野車・日産ディーゼル車・いすゞ車と揃える結果となっています。

日野車の場合の特徴は、日野車体・富士重車体を問わず、
なんといっても低い位置にあるテールランプです。
特に茨交の塗装では日野車のみテールランプが
丁度、後部のラインの位置になるため、
低さがより強調されなんとも言えぬ味わいを醸しだします。

走行音も車体の構造の差異の影響か、
結構違って聞こえるのも注目すべき点です。
RT22系だけでなくHT22系も貴重な存在となってきましたね。

茨交県北バス 水戸22あ・810

茨交県北バス 水戸22あ・810/いすゞP-LV314M+富士重工業(5E)

1985年の国際科学技術博覧会、
いわゆる、つくば科学万博の輸送に際しては、
かの有名な連接バスだけでなく、
県内各社のバスがその来場客の輸送に借り出されました。
県内各社はこれに対処すべく、
まとまった数の大型車をそ投入し、
それらは万博車と呼ばれるグループを築きました。

そんな万博車たちも今や各社で廃車となっており、
残存するのは茨交の万博車が移籍してきた、
ここ茨交県北バスのみとなっています。

この810は元は茨大前営業所に在籍していた車で、
当時は主に新原・赤塚方面の路線で活躍していた様に記憶しています。
茨交の自社発注車の5Eの中では、唯一の角目ヘッドライトで、
当時は子供心に「不思議な車だな」と感じたものです。

1984年式で既に車令25年に達していますが、
手入れは大変行き届いており、
末長い活躍を祈りたいと思います。

※大子営業所にて、許可を得て撮影