阪東自動車 303/UDトラックスPDG-RA273KAN+西日本車体工業(B型96MC)
西日本車体工業の解散直前に投入され、
2010年式の302・303は、阪東としては最後の
西日本車体工業製車体を架装した車となります。
メーカーは、日産ディーゼルの改称に伴い、
UDトラックスへと変更されていますが、
それによる変化は車内の銘板が変更された程度で、
ハンドルのオーナメントが相変わらず、
NISSAN DIESELのままなのはご愛嬌でしょうか。
車体は96MCのうち、フロントガラス下端が
一直線になっているB-Ⅰが引き続き選択され、
LED路肩灯やドアブザーのチャイム化などは、
2009年式の301の仕様を引き続き踏襲しています。
正面のロゴは2007年式の293以降の、
側面のロゴは2008年式の296以降の、
標準的なものを踏襲している点も301と同様です。
ただし、座席表皮がランダムに選択されている点は、
302・303も同一で、この辺りは各車毎に異なります。
ミッションは引き続き、トルクコンバーター式の
オートマチックトランスミッションが選択されており、
走行音は独特のものとなっています。
西工解散後の今年の新車は、どういう車種選択がなされるのか、
非常に気になる所ですね。
先程303号車に乗車してきました。
やはり噂通りのHIDライトでした。
西工面にHID…かなりカッチリな印象でした。
>>Tak.K.様
いつもコメントありがとうございます。
早速乗車されたのですね。羨ましい限りです。私も早く確認したいところです。
96MCでは、京急や江ノ電などに、特注でHIDランプを取り付けた車がいますが、
そちらは02MCと共通のビッグサム用のパーツを流用しているので、
このランプ形状でHIDというのはかなり珍しいのではないかと思います。
阪東自動車303号車にもドライブレコーダーが搭載されています。
本日は、あけぼの山線(午後の部)に充当されています。
>>あけぼの山線様
コメントありがとうございます。
阪東も急速にドライブレコーダーの設置が進んでいるようですね。
全車に波及するまで、時間はかからなそうですね。