月別アーカイブ: 2010年5月

関鉄グリーンバス G037

52FH000018t
関鉄グリーンバス G037/いすゞKC-LV380L+富士重工業(7E)

京成中古車です。
一見、これまでの関鉄の京成中古車の流れを汲んだ
当たり障りのない車に見えてしまいますが、
同じ7Eのツーステップ車でL尺のP010とは、
外装・内装共に異なっているのがポイントです。

まず外装ではP010と違い方向幕なのは、
子会社向けらしいところなのですが、
G012辺りの廃車発生品を流用した関係からか、
子会社向けらしからず側面方向幕が
大型となっているが気になります。

また内装ではG012・P006と同様に、
筑波山シャトル運用に備えて、
座席が二人掛け主体に改装されていますが、
1522Gの廃車発生品を活用して、殆どの席が、
ハイバックシートとなっている点が注目です。
ただし、一部の座席にはG012の廃車発生品も、
活用されているようです。


関鉄グリーンバス 1522G/日野P-RJ172CA+日野車体(Rainbow)

さて、ハイパックシートの供給元の1522Gは、
新製配置の鹿島営業所時代、特定車であったため、
1522Gは外観こそ路線車と同様でしたが、新製時より
座席がハイバックシートとなっていたのが特徴でした。
2005年に岩瀬急行線(つくばセンター―岩瀬中央公民館)の
開業に際し、同じくハイパックシートであった1661TKと共に、
岩瀬急行線用として抜擢されて柿岡に移籍しました。

つくばエクスプレス開業に併せて、鳴り物入りで開業した
岩瀬急行線は開業時は盛況でしたが、その後に開業した、
筑波山シャトルやつくバス北部シャトルに乗客がシフトし、
2007年に岩瀬急行線が廃止となってからは、
柿岡営業所管内の一般路線で使用されて、
つくばセンターにも顔を出さなくなってしまいました。
2009年には廃車となっています。

【諸元】
登録番号:土浦200か1147
年式:1997
型式:KC-LV380L
機関:8PE1-N(15201cc 240PS/2300rpm)
ホイールベース:4.8m

茨城交通 水戸200か・820


茨城交通 水戸200か・820/日産ディーゼルKC-RM211ESN+富士重工業(8E)

茨交では、2008年以降、中古バス市場を賑わす、
西武中古KC-RMがG尺・E尺・E尺改共に投入され、
併せて一大勢力を形成しています。
茨交らしく仕様が統一的な中、特徴的なのが、
太田営業所に在籍している、この車です。

一つは、前扉が車体と同様に塗装されていることで、
7E・8E共に前扉は黒色一色が標準の茨交にあって、
まさに異彩を放っており、非常に目立ちます。
後にオートの211Jでも同種の処理となっています。
もう一つは、ホイールが西武時代の緑青色であることで、
細かい点ながらも、茨交らしからぬ仕上がりです。
ただ、登場時は青色に白色の縁だった気がするのですが…。

移籍時の改造内容は茨交とオートとで異なり、
茨交では車外スピーカー交換のみに対して、
オートでは車外スピーカー撤去・増設、
茨交ではモケット交換等内装の改装を実施に対して、
オートでは西武時代の内装をほぼそのまま維持、
茨交では足元灯を前扉上部に増設のみに対して、
オートでは足元灯交換の上で増設など、
同系列でもその内容は案外異なっています。
ワンマン機器等も両社で異なっており、
今後、統合でどう変わっていくのか気になります。

尤も、茨交では最近、中古車の移籍時の改造を
福島交通傘下の福交整備で実施するようになり、
1037等で内装の改装を省略するなど、
みちのりホールディングス色が段々と現れてきていて、
今後の動向を占うのが難しくなっています。

大利根交通自動車 土浦200か1164


大利根交通自動車 土浦200か1164/いすゞPKG-LV234L2+J-BUS(ERGA)

2009年末に投入された新車です。

塗装は引き続き利根川の四季をイメージしたストライプで、
今回は紫色、赤色、黄色のものとなっています。

仕様は基本的に1053、1114を踏襲していて、
出入口表示はピクトグラム入りながら
相変わらずサボ式なのがいい感じです。
もちろん正面のワンマン行灯による
運賃支払い方法表示も健在です。

そんな、大利根の近況ですが、
前面の「前乗り前払い」の行灯・看板は
2006年以降、車体更生時に順次撤去が進みましたが、
2009年に入り、殆どの車で撤去がなされました。
また路肩灯のLED化が進捗しています。

次は、508が車体更生を受けるものと思いますが、
果たして今度は何色のストライプになるのでしょうか。