月別アーカイブ: 2009年12月

阪東自動車 268

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阪東自動車 268/いすゞKK-LR233J1+J-BUS(ERGAmio)

阪東で投入が続く中型車の一群で、
デンソー製クーラーやアリソン製トルコンATなどが、
特徴となっていますが、地味な印象の車です。

かつては、大型車同様、中型車も個性的な仕様で、
特注でヘッドライトを丸目二灯とした、
日野P-RJ172BA(後折戸でサッシ窓)や、
特注でヘッドライトを角目二灯とした、
日野P-RJ172CA(中折戸でメトロ窓)などが、
もっぱら、印旛地区で活躍していたことを思うと、
現在投入が続いている中型車は、
外観上は標準的な仕様へとなってしまい、
趣味的には退屈さが禁じえません。

元々は日野ユーザーだった阪東ですが、
現在、中型車は殆どがいすゞ車となっており、
この辺りも従来の阪東らしからぬ感じがします。

関東鉄道 9319RG


関東鉄道 9319RG/いすゞKC-LV380N改+富士重工業(7E)

新京成中古車で、ワンステップバスです。
新京成時代の社番はI-771で、
旧社番の形跡が車内に残されています。
ブラックサッシの二段窓であることと
中扉より後ろが傾斜床になっていることが特徴で、
中扉は車いすスロープ付きとなっています。

竜ヶ崎営業所管内で活躍を続けていますが、
写真のように筑波山シャトルに充当されることもあり、
V8エンジンの力強いサウンドを堪能できます。
アプローチアングルの確保のため、
前面のバンパーの裾が切られているのも、
これから攻めるぞ、という感じがして良いですね。

前面には2009年式の自社発注車に準じて、
「ONESTEP」のロゴが入れられていますが、
側面にはロゴがないことは9247TKと同様です。

内装は殆ど手が加えられていないようで、
ワンマン機器以外は概ね新京成時代のまま使用されていて、
リアの「ワンステップバス」の表示などもそのままとなっています。

注目される点は、この車が搭載している運賃箱で、
機種こそ関鉄ではよく使われている小田原RX-NZですが、
関鉄オリジナルのRX-NZとは異なる白一色の塗装で、
しかも上部にはカードリーダーの撤去痕らしきものがあります。
同様の運賃箱は9316YT、9317MKでも見られますが、
一方で遼車の9318TCは新品の小田原RX-NZSです。

恐らく、どこかの事業者の発生品だとは思いますが、
京成系では小田原製運賃箱は広く採用されていますので、
出自を探るのはなかなか難しそうですね…。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教授願います。

なお、運賃箱の情報は友人より提供して頂きました。
この場を借りて御礼申し上げます。

追記:
I-771ですが、元は特定車だったとのことです…(参考記事)

【諸元】
登録番号:土浦200か1154
年式:1998
型式:KC-LV380N改
機関:8PE1-N(15201cc 240PS/2300rpm)
ホイールベース:5.3m

長電バス 長野200か・798


長電バス 長野200か・798/日野BJG-HU8JMFP+J-BUS(BlueRibbonCity)

2007年に導入されたブルーリボンシティハイブリットで、
従来の長電のリンゴカラーをアレンジした塗装が特徴です。
湯田中営業所の所属で、写真の発哺温泉など、
高原地帯をゆく白根火山線や奥志賀高原線で運用されています。

これらの路線は、日本の国道最高地点である渋峠をはじめ、
乗用車でもかなり苦しい急勾配を通るため、
走行環境はかなり過酷である気もしますが、
同じ県内の松電には大量のHIMRが在籍していますので、
その実績も踏まえて、ということなのでしょうか。

2008年には同型車が本社営業所にも投入され、
長野市内でも活躍をみせています。

車内はKL-車では設定のなかった、
前中扉間ノンステップ仕様となっており、
厚い幕板は相変わらずであるものの、
側面の窓割などは自然な感じに仕上がっています。
欲を言えば、テールランプは
もうちょっと工夫して欲しい気もしますね。