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関鉄パープルバス P6034


関鉄パープルバス P6034/いすゞPA-LR234J+J-BUS(ERGAmio)

松戸新京成バス中古車で新京成時代の社番は3407です。
2005年、松戸新京成バス松戸営業所へ投入された3407は
2018年に廃車となった後、関鉄へ移籍を果たしており、
桜川市コミュニティバス「ヤマザクラGO」専用車として
同年、P6034として下妻本社営業所へと投入されました。

関鉄にあっては、2010年に投入されている9333RG以来、
8年振りの新京成中古車ということで非常に注目されます。
また貴重な中型車の中古車である上にノンステップ仕様で
コミュニティバス専用車として遜色のない車と言えます。

移籍に際して塗装は変更されず新京成時代の塗装のまま
「ヤマザクラGO」専用のラッピングが施されたために、
前面や側面は同じく専用車であるP6033やP6002と同様に
桃色地にイラストが入れられたものとなっていますが、
屋根などには新京成時代のままの薄紫色が覗いています。

車内は、内張りが上半分白色・下半分灰色とされており
床は前半部が灰緑色石目調、後半部が灰茶色石目調の
平滑な床材張りで、京成中古車とは異なる雰囲気です。
座席配置は左側前半が前向き1人掛1列と横向き2+2人掛、
また中扉を挟んで後半が前向き2人掛3列とされています。
右側は前向き1人掛5列と前向き2人掛3列とされており、
うち4・5列目は車椅子固定用の折畳座席とされています。

座席表皮は一般席が群青色の、優先席が臙脂色の柄物で、
握り棒は出入口付近が黄色、他は黒色の緩衝材が巻かれ、
降車釦はオージ製WS-220およびWS-240となっています。

一時期は数多く投入されていた新京成中古車でしたが、
今後、また新京成中古車が投入されるのか気になります。

【諸元】
登録番号:つくば200か・889
型式:PA-LR234J1
年式:2006
機関:6HK1-TCN(7790cc 240PS/2700rpm)
ホイールベース:4.4m

関東鉄道 9499MR


関東鉄道 9499MR/三菱PJ-MP35JM+三菱ふそうバス製造(AeroStar)

京成バス中古車で、京成バス時代の社番は3390です。
2006年に松戸営業所へ投入された3390~3393の4両は
2004年式3377以来のワンステップ仕様の大型車です。
廃車後は関鉄へ移籍を果たし2018年に9499MRとして、
守谷営業所へ投入され新天地で活躍をはじめています。

京成では日野大型車がいすゞのOEMになったのに併せ
長沼営業所草野車庫や船橋営業所花輪車庫向けの車も
ホイールベース4.8mの短尺車へ切り替えられたのに対し
専ら松戸営業所へと投入される三菱大型車は引き続き
ホイールベース5.3mの標準尺車へが選択されています。

守谷営業所には先に京成から移籍してきた9397MRや、
同じ標準尺でワンステップ仕様の1988MR2005MR
在籍しているため、違和感なくすぐに馴染んでいます。
側面窓周囲は9397MRと異なり黒色に塗装されました。
また、京成時代にヘッドライトの間に追設されている
青色LEDデイライトが目を惹くところとなっています。

車内は内張りが白灰色、床が濃灰色の平滑な床材張り、
座席表皮は水色系の派手な柄物が採用されていますが
新製時は全席が従来通り桃色の柄物となっていました。

座席配置は左側前半が前向き1人掛1列と横向き2+3人掛、
同後半は前向き1人掛2列と前向き2人掛2列とされました。
また右側は前向き1人掛8列と前向き2人掛2列とされて、
このうち5~6列目は、車椅子固定に備えた折畳座席です。
握り棒の緩衝材は橙色、降車釦はオージ製WS-260です。

2019年4月からは筑波山シャトルや筑波大学循環にも、
守谷営業所担当の運用が設定されつくばセンターでも
しばしばその姿を見ることができるようになりました。

【諸元】
登録番号:土浦200か1658→つくば200か・896
年式:2006
型式:PJ-MP35JM
機関:6M70(T6) (12882cc 250PS/2200rpm)
ホイールベース:5.3m

関鉄パープルバス P6035


関鉄パープルバス P6035/いすゞPJ-LV234L1+いすゞバス製造(ERGA)

東急バス中古車で、東急時代の社番はE565です。
2005年に荏原営業所へ投入されたいすゞ大型車、
E562・E563・E564・E565の計4両のうちの1両で
2017年に廃車となった後に関鉄へと移籍を果たし、
2019年にP6035として下妻本社営業所へ投入され
新天地である当地において活躍をはじめています。

関鉄では既に東急から移籍してきたいすゞ大型車
9375YT9376TCG5070が投入されていますが
当車はPJ-規制車のため、メーカーの仕様変更で、
側面後方の開口部の位置・形状が変化している他、
屋根上のクーラーのエバポレーターの形状の変化、
灯火器保安基準改正に対応の側面反射材の設置等、
変更点は多くあり新鮮な印象がする仕上がりです。

側面行先表示機が前扉の直後に設けられたことや
ベンチレーターが丸型のもの1基とされたこと等は
年式が近いG5070と共通する部分となっています。

車内は、上半分象牙色・下半分明緑色の内張りに、
灰色の平滑な床材張りの床と東急時代のままです。
座席配置は、9375YT・9376TC・G5070と同様で
まず左側前半が前向き1人掛1列と横向き1+2人掛、
左側後半が前向き2人掛4列、そして通路を挟んで
右側が前向き1人掛5列と前向き2人掛4列とされて、
うち非常口側3~5列目は跳上座席となっています。

座席表皮も、低床部が灰色地に蛍光色の模様入り、
他が水色地に蛍光色の模様入り柄物となっており、
先行する9375YT・9376TC・G5070と共通です。
また、握り棒は黄色および黒色の緩衝剤巻きです。

広大な営業エリアを誇る下妻本社営業所の所属故、
様々な場所で見かけることのできる車です。

【諸元】
登録番号:つくば200か・918
年式:2005
型式:PJ-LV234L1
機関:6HK1-TCC(7790cc 260ps/2700rpm)
ホイールベース:4.8m