ジェイアールバス関東」カテゴリーアーカイブ

ジェイアールバス関東 M524-96218


ジェイアールバス関東 M524-96218/三菱KC-MP217K+三菱バス製造(Aerostar-M)

東急バス中古車です。
2009年、古河支店へと投入された車で、
古河支店では初めてのつくばナンバー車です。
東急時代の社番はS1582であり、
瀬田営業所に配置されていた車です。

古河支店に所属していたM521-94308を
土浦支店のイオンSC線開業に伴う増車のため、
玉突きで土浦支店へと転出させています。
古河支店の佐野支店への統合に伴って、
現在は佐野支店に引き継がれています。

水戸支店のM524-96217・M524-96219、及び、
土浦支店のM524-96220とは同型車ですが、
この車のみは、東急時代の塗装を踏襲したのか、
前面及び後面行先表示機の周囲、及び、
側面窓の周囲が黒色に塗装されており、
重苦しい雰囲気となっているのが目立ちます。

また、佐野支店における独自の改造として、
少々口篭った音声の左折ボイスアラーム取付や、
後面窓内へのハイマウントストップランプ取付、
前面バンパーへの白色LEDのデイライト取付等が
実施されているのも、相違点となっています。
また、正面腰板に広告入れが設置された他、
どういうわけか出入口表示のステッカーが、
随分小振りのものなのも気になるところです。

車内は概ね東急時代の姿を留めており、
また佐野支店は現在のところSuica未対応のため、
ICカードR/Wなどの関連機器の設置もありません。

ジェイアールバス関東 L537-99511


ジェイアールバス関東 L537-99511/日野KC-HU2PPCE+日野車体(BlueRibbon)

東急バス中古車です。
2012年に同型車のL537-99510と共に、
中央道統括支店から土浦支店へと転入しました。
東急時代の社番はAO1832で、1999年式です。
同じく中央道統括支店に投入されたL537-99514、及び、
佐野支店(旧古河支店管内)に投入されたL537-99512
八日市場支店に投入されたL537-99513とは異なり、
この2両はホイールベース5.57m級の標準尺車です。

ホイールベース4.8m級の短尺車を主力とする東急でも
田園都市線沿線の青葉台営業所や虹が丘営業所は
ホイールベース5.3m級の標準尺車、あるいは、
ホイールベース5.8m級の長尺車が配置されており、
青葉台営業所としては初のノンステップ車となった、
AO1829、AO1830、AO1831、AO1832の4両は、
ホイールベース5.57mの標準尺車とされています。
ホイールベースだけみると長尺車のように感じますが、
本型式ではノンステップ部分をなるべく広くとるため、
ホイールベースを従来に比べて延長した代わりに、
オーバーハングは切り詰められているために、
全長は10.975mと標準尺車並みとなっています。

トランスミッションはZF製トルクコンバーター式の
オートマチックトランスミッションとされています。
燃費や整備の関係から敬遠されることが多い
オートマチックトランスミッション車ですが、
現在、土浦支店では元京成バスのKC-LV832Nが
複数台、整備を受けており、JRバス関東では
今後もこの手の車を導入していく意向のようです。

この車はまた、液晶運賃表示器を採用しており、
土浦支店で採用しているSuica対応機器と相俟って、
新車と比しても遜色のない印象となっています。
ただし、最大の特徴である後輪のタイヤハウス上の
後向きのシートはそのまま残置されているため、
そこは黎明期のノンステップ車らしい雰囲気です。

現在は主につくばセンター線で使用されており、
つくばセンターでは頻繁に見かけることができます。

ジェイアールバス関東 L527-04501


ジェイアールバス関東 L527-04501/日野KL-HR1JNEE+日野車体(Rainbow HR)

古河支店時代の2004年に投入されたL527-04501は
JRグループにおいては極めて珍しい中型ロング車で、
佐野支店の一般路線車では最も有名な車だと思います。
一時期は、全国的に勢力を延ばした当車種ですが、
茨城県下の納入例はごく僅かで、この車以外には、
関東鉄道取手営業所の1870TRがいる程度です。
古河支店時代に投入された唯一の自社発注車であり、
佐野支店の一般路線車としては、最新鋭の車です。

古河支店は2002年に土浦支店から独立して以降、
路線新設や系統番号導入など、積極的施策を打ち出し、
その姿勢は佐野支店への統合後も継承されていますが、
この車は車両面の改善の象徴といえる存在です。

古河支店では路線新設や系統番号導入の絡みからか、
土浦支店からの引継車については、行先表示機を
方向幕からLED行先表示機へと交換していますが、
この車は登場時よりLED行先表示機とされていました。
また、当初よりLEDデイライトを装備している所は、
JRバス関東らしい仕様だと言うことが出来るでしょう。

車種選択の特異性ばかりに目が行ってしまいますが、
灰色系の内装に、水色の床材が張られた床、
青色系の柄物の座席表皮、黄色の握り棒など
内装は、同時期に宇都宮支店などに投入された、
ノンステップ車と概ね同様のものとされています。

登場後、すぐにこれまたJRバス関東では珍しく
広告ラッピングが施され、その後も何度か、
広告ラッピングを纏ったことがありますが、
2010年以降は、綺麗な姿を維持しています。
また、古河支店に所属していた他車と同様に、
左折及び後退ボイスアラームの追設や、
ハイマウントストップランプの追設がなされています。