ジェイアールバス関東」カテゴリーアーカイブ

ジェイアールバス関東 L324-01514


ジェイアールバス関東 L324-01514/三菱KK-MK26HF+三菱バス製造(Aero Midi MJ)

東急バス中古車で東急バス時代の社番はAO276です。
かつて東急コーチであった青葉台線の専用車として、
2001年に青葉台営業所へと投入された三菱中型車
AO275~AO282の8両のうちの1両であったために、
東急の他の一般路線車とは一線を画く仕様の車です。

1975年から東急において運行されてきた東急コーチは
デマンドサービスの実施やフリー降車区間の設定など
様々な施策が導入され車両も専用車が用いられました。
この車も観光前構仕様とされた前面が目を惹きます。

2013年に廃車となった後はJRBKへ移籍を果たしており
2013年に西那須野支店へ投入され活躍していましたが
5年後の2018年に佐野支店古河営業所へ転入しています。
なお、元A0275のL324-01513も同時に転入しています。

佐野支店古河営業所では中型ロング車のL527-04501が
在籍していましたが2016年に西那須野支店へと転出し
それ以来、しばらく大型車のみが配属されていたため
ジェイアールバス関東の車両称号で言えば3型となる
全長8.4m以上9.8m未満の中型車は、目立つ存在です。

外観では前述の拡大仕様のフロントガラスが目立つ他
東急バス時代と同様に小さいままの前面行先表示機や
前扉直後に設置された側面行先表示機も目を惹きます。

車内も東急時代のままで上半分象牙色・下半分明緑色、
座席配置は左側前半が前向き1人掛・横向き1+2+2人掛、
そこから中扉を挟んで後半が前向き2人掛2列とされて、
右側は前向き1人掛5列・前向き2人掛2列とされており
同4・5列目は車椅子固定用の折畳座席とされています。

座席表皮は横向き座席と右側4・5列目が赤色の柄物で
他は群青色の柄物となっており全体として明るい印象、
車内の握り棒は橙色の緩衝材が巻かれ、目立ちます。

佐野支店古河営業所に3型が配置されたのは驚きですが
車両数の割に変化に富む陣容なのは相変わらずですね。

ジェイアールバス関東 L531-16504


ジェイアールバス関東 L531-16504/いすゞQDG-LV290Q1+J-BUS(ERGA)

2016年に土浦支店へ投入された自社発注車であり、
中古車の投入と他支店からの転入による代替が続く
土浦支店にあっては、1998年式のL527-98505以来
実に18年振りの自社発注車の新製配置となります。
JRバス関東は2016年に路線車を新製投入しており
L531-16501・16502・16503の3両は宇都宮支店へ
L531-16505・16506の2両は東関道支店へ配置され
いずれも久々の自社発注の路線車投入となりました。

車種はいずれも、いすゞエルガで統一されており、
ホイールベースは6.0mのQ尺が選択されています。
トランスミッションは機械式AT(AMT)仕様です。
但し、土浦支店においては取り回しの関係により、
運用は制約され、専らひたち野うしく線で運用され
イオンモール土浦へと入ることはないようですね。

行先表示機は同社で定番のレシップ製とされており、
L531-16501・16502・16503・16505・16506と違い
側面行先表示機が中扉戸袋窓前方に設置あることが
L531-16504のみに見られる大きな特徴といえます。
屋根上には前後に丸型の通風器が設けられています。
また、フロントグラス下方にあるメーカーのロゴや、
前面腰板に設置のLEDデイライトも、目を惹きます。

車内は内張りが灰色とされ床は濃灰色とされており
運賃表示器は、LCD表示機へと改められています。
座席配置はメーカー設定の都市型の座席配置であり、
左側前半が前向き1人掛4列、後半が前向き2人掛3列、
右側が前向き1人掛6列・前向き2人掛4列とされて、
うち3~6列目は車椅子用の折畳座席となっています。
ホイールベースが5.3mのN尺より1列多いだけでなく
立ち席もN尺都市型の51名から6名増となっています。
握り棒は橙色、運賃箱は小田原機器製RX-NZSです。

長尺ということでスタイリッシュな外観となっており
投入以来、土浦支店の花形として活躍しています。

ジェイアールバス関東 L531-07501


ジェイアールバス関東 L531-07501/いすゞPKG-LV234L2+J-BUS(ERGA)

自社発注車で、2008年に宇都宮支店へ投入されました。
宇都宮支店では、2003年にL537-03503を投入して以来
大型のノンステップ車を継続して投入していましたが、
このL531-07501をもって、投入はしばらく途絶えます。
その後は他支店と同様に、中古車の投入が続きましたが
2017年にはL531-16501・L531-16502・L531-16503の
計3両の自社発注車が投入され、この3両の投入に伴い、
同年、L531-07501は、L531-05502、L531-06501と共に
土浦支店へと転入して新天地での活躍をはじめました。

外観では、前扉直後に設置されている側面行先表示機が
なんといっても目立つところですが、宇都宮支店の場合
近隣他社に併せ前乗り整理券制後払いを採用するためで
土浦支店では既に在籍するL531-01506と似た雰囲気です。
従って、宇都宮支店時代は中扉は締め切り扱いでしたが
元々前扉上に加え中扉上も車外灯が設置されていました。

前面腰板の白色LEDデイライトは宇都宮支店においては
標準的に採用されている装備であり目を惹くところです。
放送機器はネプチューン製とされており前輪直後にある
丸型のスピーカーは当地では目立つところと言えますね。
行先表示機はレシップ製LED行先表示機を装備しますが
こちらも土浦支店でも標準的に使用されているものです。

投入時に「標準仕様ノンステップバス認定制度における
2005年以降標準仕様への改正」を反映した、国土交通省
認定ノンステップバス標準仕様が採用されているために、
前面行先表示機脇には緑色のステッカーが貼れています。

車内ではこの関係で、橙色の緩衝材が巻かれた握り棒が
目立つ仕上がりとなっており車外からもそれが窺えます。
内張りが灰色、床が濃灰色の平滑な床材張りとされて、
座席表皮は優先席が「PRIORITY SEAT」の英字と共に
各種のピクトグラムが配された青色のものとされており
一般席は群青色の柄物とされ、対応が図られています。
降車釦はレシップKSP-400で当地では珍しい存在ですね。

この車を含む3両が土浦支店へと転入してきた2017年は、
土浦花火大会シャトルバスのうち土浦駅東口発着便にも
土浦支店の車が運用されるようになったのも印象的です。