月別アーカイブ: 2010年8月

関東鉄道 2008TC

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関東鉄道 2008TC/日野PDG-KR234J2+J-BUS(RainbowⅡ)

2010年式の自社発注車です。
2007年以降、投入が続いている、これら
PDG-LR及びPDG-KRは関鉄グループ全体で
既に40両以上に達し、一大勢力を築いています。

増備途中で細部に変更が加えられていることは、
2009年式の1987TCの項で触れていますが、
2010年式も基本的に2009年式を踏襲しており
前面のONESTEPのロゴの変更をはじめ、
行灯の省略とそれに代わる樹脂板設置、
丸形通風器の増設、運賃箱の薄型化、
国交省標準仕様に準じた濃灰色の内装、
側面行先表示器の薄型化、
巻き込み確認用ミラーの増設等々、
近年の関鉄らしい仕上がりとなっています。

2010年式で特筆すべきは2005TRより採用された
柄物の座席表皮で、これまでのイメージを一新する、
レインボーの図形があしらわれた派手なものです。


国土交通省認定ノンステップバス標準仕様で
ステッカーが青色となった2005年仕様からは、
視覚障害者や高齢者への対応として、
室内色の案件が変更されたことに伴い、
1931MT以降、内装が濃灰色一色となって、
青色系の地味な座席表皮と相俟って、
従来に比べ少々暗い印象となっていました。
しかし、座席表皮が変更されたことで、
一転して明るい雰囲気へと変化しています。

【諸元】
登録番号:土浦200か1193
型式:PDG-KR234J2
年式:2010
機関:6HK1-TCN(7790cc 240PS/2400rpm)
ホイールベース:4.4m

関東鉄道 9320MT


関東鉄道 9320MT/日野KC-HT2MMCA+日野車体(BlueRibbon)

関鉄の主力、京成中古もKC-代が続々と登場しており、
日野車のKC-代も入っています。
とはいえ、尺が変わったいすゞ車に比べると、
日野車や三菱車はU-代からの外観上の変化は少なく、
そつなくまとまった感じの仕上がりです。
そんな中で外観上、何と言っても目立つのが、
ヘッドライトが角目となった点ですが、
これはメーカーの仕様変更によるもので、
フォグランプも角形になっていますね。

なお、KC-代からは日野もフィンガーシフトが
メーカーの標準仕様となっていますが、
シフターは特注でロッドシフトとされています。
この辺りは実に京成らしいポイントです。

車内はU-代とさほど変わっておらず、
1994年式以降の優先席をやや通路向きに
傾けた座席配置を踏襲しています。
運賃箱は新品の小田原RX-NZSなのも注目です。

しかし、関鉄の日野車といえば鹿島で、
他は内陸中古の多い土浦かな?というのが
これまでの私のイメージだったのですが、
何時の間にやら日野車が勢力を拡大していますね。
まあ京成から放出される比率の問題なのでしょうが。

阪東自動車 302


阪東自動車 302/UDトラックスPDG-RA273KAN+西日本車体工業(B型96MC)

西日本車体工業は2010年8月をもって
バスの製造から撤退しましたが、
阪東は2010年も西工製車体の302、303を投入しています。
仕様は概ね2009年式の301に準じていますが、
日産ディーゼルの社名変更に伴い、
UDトラックス製となり、勿論銘板も変更されています。
ただし、ハンドルのオーナメントは
ちゃっかりNISSAN DIESELのままなのが、
ちょっと引っかかるところです。

代替廃車は1997年式の239240241のようで、
遂にワンステップ車からも廃車が出たことになります。
ただ、1996年式が廃車されたのは、2008年からですので
阪東も随分、使用年数が延びたのだと感じさせます。
ちなみに303の方はまだメーカー未確認ですが、
コミケも終わったことですので、
近々確認しておきたいところです。

また、路肩灯は流行を汲んでLEDとなったのも
地味ながら301からの変更点となっています。
パーツは日新ガラス興業製シャインマーカーで、
神奈川中央交通等でも採用されていますね。

トランスミッションは引き続きZF製トルコンATですが、
PJ-以降のERGA・BlueRibbonⅡに続き、
LKG-のAeroStarもアリソン製トルコンATを
採用することとなっていますので、ZF製トルコンATを
搭載する新車もひょっとしたらこれが最後かもしれません。

次の新車投入は一年後になると思われますが、
西工撤退後、阪東がどういう選択をするのか
非常に気になりますね。