月別アーカイブ: 2010年8月

阪東自動車 270


阪東自動車 270/日野KL-HU2PMEE+日野車体(BlueRibbonCity)

2003年に投入された2両(270、271)のうちの1両で、
2001年に投入されたP尺に対し、なぜかM尺に戻っています。
当然ながらZF製トルコンATを採用しています。

かつて、日野オンリーの体制だった阪東も、
1998年以降、いすゞ車が投入されるようになり、
徐々に日野車の割合は低まっていき、
2007年以降、日野車の投入は途絶えています。

266以降で採用されたLED行先表示機を
当初より搭載しているのもポイントですが、
特筆すべきは後面行先表示器が引き続き、
大型サイズのままとされたことです。
現在阪東では全車で採用されている、
このLED行先表示機はまた、
使用されている字体が一般的な角ゴシック体ではなく、
方向幕と同様の丸ゴシック体となっていることが特筆されます。
尤もその表示は方向幕に比べてやや簡略化されているのは、
他の事業者と同様ではありますが。

茨城交通 水戸200か1019


茨城交通 水戸200か1019/いすゞU-LV318L+富士重工業(7E)

小田急バス中古車で、那珂湊所属です。
茨交には既に謎のP-LRが来ていますが、
大型車では初の小田急中古となります。
小田急時代は町田に配置されていた高出力車で
走行音に多少の違いがあります。
1995年式ですが、茨交入りは2009年末と遅いのが、
ちょっと引っかかる所ではありますが、
それだけ老朽車の代替が急がれたとのことでしょうか。

外観は新京成中古と同様に
ブロンズサッシに四枚折戸が目を引きます。
前扉直後の標準サイズの側面幕という窓配置などは
オートの東武中古の7Eと酷似しており
判別点の一つであるマーカーランプも撤去されていますので、
テールランプぐらいが違いになるでしょうか。
側面のスピーカーが移設された他、
中扉上に足元灯が設置されるなど、
細々と手が入れられているのは、茨交らしいポイントです。

車内は小田急時代の内装が茨交標準と同様に
上半分褐色、下半分薄緑色とされていたため、
特に手が入れられたという訳ではないようです。
この辺りは茨交の定番である西武中古と共通です。
座席表皮も小田急時代より緑色で、
茨交移籍後も緑色ですが、一応は張り替えたようです。
とはいえ、小田急時代の名残である水色の床材はそのままで、
この辺りは木床の自社発注車とは異なるところです。

阪東自動車 264


阪東自動車 264/いすゞKK-LR233J1+J-BUS(ERGAmio)

2002年、戸張線・パークシティ守谷線移管時に
阪東としては久々となる中型車として、
263、264、265の3両が投入されました。
以降、阪東では中型車の増備が進み、
その後の路線新設なども相俟って、
布佐新木線、博物館線、慈恵医大線などでも
中型車の活躍を見ることができるようになりました。

いすゞ車が選択されたのもポイントで、直後に日野車の
260、261、262の3両が投入されましたが、
以後、阪東の中型車はいすゞ車で増備が進められています。
なお、先に投入されたいすゞ車より、日野車の方が
社番が若番となっており、登録番号との関係がズレています。

この3両はまた、側面行先表示器が中扉後に
設置された最後のグループとなっているのもポイントで、
260、261、262の3両との仕様上の相違点となっています。
登場時は方向幕でしたが御覧のように改装されています。

トランスミッションはこの時期の阪東としては異例の
フィンガーシフトとなっているのもポイントですが、
後に投入された266、267及び268、269は、
無難にアリソン製トルコンATとなっています。
また、この266、267及び268、269は、ノンステとなり、
以降、阪東の中型車は今のところ、
ノンステで統一されています。
クーラーがデンソーとなっているのもポイントですね。

なお、キヨ党様からの情報提供により、
阪東自動車路線車一覧を更新しました。
三菱AAは297だけの虎の子となりそうですね。