関東鉄道」カテゴリーアーカイブ

関東鉄道 2233TC


関東鉄道 2233TC/日野2DG-​HX9JLCE+J-BUS(Poncho)

2020年式の自社発注車2233TCは日野製の小型車で、
NPO法人まちづくり活性化土浦が土浦市内で運行する
コミュニティバス「キララちゃん」の専用車です。
「キララちゃん」専用車は1889TC・1890TCに加え、
2018年に神立ハイヤーから移管された9489TC、及び、
2018年に増車された2167TCの計4両が存在しますが
この2233TC投入に伴い1890TCは路線車に転用の上で
つくば中央営業所へ転出、車両代替が図られました。

2167TCを踏襲してロングの2ドア仕様が選択されて
外観も専用の外装をはじめ概ね共通していますが、
行先表示機は白色LEDが主体で一部がフルカラーの
レシップ製機DFE-C33CW・DFE-C22CWが採用されて
視認性が向上し遠目にも2167TCとの判別は容易です。
表示自体は今のところ白色単色のものとなっており
従来のLED行先表示機からの大きな変化はありません。

また車内も投入当時の関鉄の標準的仕様を踏襲した
2167TCとは異なり独自性の強いものとなっています。
内張りこそは標準的な灰色のものとなっていますが、
床は肌色の木目調の床材張りとされて明るい印象で
座席表皮は紺色のブロック状の濃淡の模様にの上に
「キララちゃん」キャラクターのイラストが入る
特注のものとなっており、非常に強く目を惹きます。

座席配置は2167TCを踏襲しメーカー設定の郊外型で
左側が前向き1人掛2列、右側が前向き2人掛5列とされ
うち右側1・2列目は、車椅子固定用の折畳座席です。
降車釦は2214MT以降で採用のオージ製WS-280から
レシップ製KSP-520に変更されており注目されます。

【諸元】
登録番号:土浦200か1683
年式:2019
型式:2DG-HX9JLCE
機関:J05E-J5-V1(5123cc 180ps/2500rpm)
ホイールベース:4.825m

関東鉄道 2157TK


関東鉄道 2157TK/いすゞSKG-LR290J2+J-BUS(ERGAmio)

2017年式の自社発注車、2157TK・2158TK・2249TK・
2260TK・2161YT・2162YT・2163RGの7両の中型車は
つくば市コミュニティバス「つくバス」専用車である
小型車1907YT~1909YT、1914RG~1916RGの計10両、
中型車1918TK・1919TK・1920TKの計3両の代替の為
つくば北・つくば中央・龍ヶ崎営業所へ投入されて、
このうち、1907YT及び1918TK・1919TK・1920TKは
同年中に外装が改められて一般路線車へと転用されて
1918TK・1919TKは潮来へ、1920TKは波崎へと転属し
また1908YT・1909YT・1916RGは同年に廃車となって
うち1909YTは、桜交通・宮城200か2772となりました。

また「つくバス」の「北部シャトル」専用車となる
2157TK・2158TK・2159TK・2260TKは投入に際して
これまで「北部シャトル」専用車として活躍してきた
1918TK・1919TK・1920TKと2018TKから捻出された
自転車積載ラックを装着したことも大きな特徴です。

外装は2006年の「つくバス」開業時「地域循環」で
採用されていた紺色を基調とした外装とされています。
2006年に「北部シャトル」専用車として投入された
1918TK・1919TK・1920TKの3両は就役した時点では
苔色を基調とする同系統専用の外装とされましたが
2011年の「つくバス」再編時に旧「地域循環」と同じ
紺色を基調とした外装に変わり、それを踏襲しました。
前面と側面に描かれている生き物らしきイラストは
全部で3種類用意され、2159TK・2160TKのみ共通です。

2019年4月1日に「つくバス」は再編が行われますが、
SDGsのプロモーションのために「つくバス」専用車は
「これからのやさしさのものさし」をコンセプトとし
新たにデザインされた外装へ順次変更されました。
この新たな外装は水色を基調とする明るい色調となり
後方の幕板部も白色とされ軽快な印象となりました。

車内は灰色で床は濃灰色木目調の平滑な床材張りで、
座席は樹脂製シートバックのメーカー標準品に代えて
従来同様の金属製シートバックのものとされました。
座席表皮は2005TR以降で採用される群青色の柄物です。

座席配置は、メーカー設定のラッシュ型を基本として
両側前輪タイヤハウス上の座席を省略したものとされ
左側前半は前向き1人掛2列のみ、中扉を挟んで後半は、
前向き1人掛2列・前向き2人掛1列とされています。
右側は前向き1人掛6列・前向き2人掛1列とされており
このうち3・4列目は、車椅子固定用の折畳座席です。

2019年の再編で「北部シャトル」もバス停が追加され
テクノパーク桜入口・天久保(筑波実験植物園)にも
停車するようになり、利便性の向上が図られています。

【諸元】
登録番号:つくば200か・762
年式:2017
型式:SKG-LR290J3
機関:4HK1-TCN(5193cc 210PS/2400rpm)
ホイールベース:4.4m

関東鉄道 2240TK


関東鉄道 2240TK/いすゞ2KG-LR290J4+J-BUS(ERGAmio)

2021年式の自社発注車、2238TK・2239TK・2240TK、
及び、2241YT・2242YT・2243YT・2233YTの計7両は
つくば市コミュニティバス「つくバス」9系統のうち
従来から中型車が運用される各系統の専用車として
つくば北、及び、つくば中央営業所に投入されました。
その両数から2011年に同じく専用車として投入された
2018TK~2021TK、及び、2022YT~2025YTの代替を
意図した投入らしく増車ということではない様です。

車種は、引き続きエルガミオが選択されていますが
2019年式2214MT・2215MR・2216YT・2217RGに続き
ブレーキ・オーバーライド・アクセラレーターや、
ドライバー異常時対応システムを搭載するモデルが
関鉄の中型車として初めて選択され、注目されます。
トランスミッションは今回のモデルからAMTに加えて
トルクコンバーター式ATも後から追加されましたが
今回投入された車は引き続きAMTが選択されました。

外観ではメーカーの仕様変更に伴いこのモデルから
ブレーキランプがゴールドキング製TSL-5Rとなり、
LEDバルプへと変わったことが非常に目立ちますが
更に、関鉄では2194MT以降の標準仕様となっている
レシップ製の一部フルカラー仕様のLED行先表示機
DFE-C11CW・DFE-C22CW・DFE-C33CWが採用されて
従来に比して行先表示機の視認性が向上しています。

なお、関鉄ではこのLED行先表示機を搭載する車で
2020年4月下旬より、新型コロナウイルス感染症に
対応する医療従事者への感謝や応援の気持ちを込め
系統番号部分が青色で表示される様になりましたが
つくバスについては引き続き白色一色の表示とされ
今のところ路線別の色分け等は、行われていません。

外装は2020年4月1日の「つくバス」再編に合わせて
「これからのやさしさのものさし」をコンセプトに
SDGsをプロモーションすべくデザインされたものが
当初より採用され従来より明るい印象となりました。

車内はドライバー異常時対応システムが目立つほか
内張りは灰色で床は濃灰色木目調の平滑な床材張り、
座席はメーカー標準の樹脂製シートバックとされて
座席表皮は優先席が青色地に紺色のハートマークと
黄色の優先席ピクトグラム入りの柄物とされており、
一般席が青色地に紺色のハートマーク入りとされて、
基本的に2019年式の自社発注車を踏襲した仕様です。

座席配置はメーカー設定のラッシュ型を基本として
前輪タイヤハウス上の座席を省略したものとされて
左側前半は前向き1人掛2列、中扉を挟んで後半は
前向き1人掛2列・前向き2人掛1列とされています。
右側は前向き1人掛6列・前向き2人掛1列とされて
このうち右側の3・4列目は折畳座席とされています。
また降車釦はレシップ製KSP-520に変更されました。

「つくバス」運行開始から15年が経過しましたが、
市民の足としてすっかり定着し嬉しいところです。

【諸元】
登録番号:つくば200か1056
年式:2021
型式:2KG-LR290J3
機関:4HK1-TCS(5193cc 210PS/2400rpm)
ホイールベース:4.4m